休みとか関係ないから

 GWです!! うきうきです。思う存分ひきこも……ゆっくり過ごします! 昨日はとある理由から寝不足に…。怪奇譚も思わず2章分見直したくらいです。気鬱なことを引きずるのは苦手なのですが、仕方ないかなぁ……。でも、結局今日は6時半起床。休みとか関係ないですから、我が家。デイサービスにはGWはないですから。あとは如何に上手に昼寝の時間を採り入れるか……。

 そんなわけで、今日は予定通り本棚の整理を。1日かけてやってました。たはー(×_×;)。K市の小さな本棚だけでこんなになってんだから、荷物置きと化しているO市のおうちの本棚を見るのが怖いです。とりあえず、アンソロジーとかBLのいらないのとか売りに行きました。千六百円になりました。まぁまぁそんな所でしょう。あと溜まってるミステリも作者ごとに整理。読む読むと思って溜めている作家がたーくさんいました。「うわっ、読まないと! おおっ、これも忘れてたぁ」ということで本棚が二段埋まりました。こわいなぁ、つんどくの本。そして、発見してしまいました。同じ本が2冊……あちゃー…やっちゃってるよ、オイ。あまりにつんどくが多くなって、どれを買ったかわからなくなっていたのでしょうね。ショックでした。昔なら有り得ないミスです。しかもわりと好きな作家なのに。なんのための購入記録だ。所有本リストも作っているんですが、最近更新が半年に一回くらいになっているので(日記を見返して付け加えていく…みたいな)、もっとマメにやろうと決意しました。ホントは、「この作家の書いている作品は全部読む」という場合にも備えてきちんと「未購入本リスト」も作りたいんですけどね。そんなことをしていたらいつまでたっても本を読まなくなりそうです…。

 あ、書くの忘れていたことを。昨日「おはよう朝日です」で、執事カフェが取りあげられてました。「おお、またやってるよ。ブームだね!」と思ったのですが、思わずつっこまずにはいられないコメントが。「執事ブームは、何も最近始まったことではなく、乙女の間では…」とマンガが紹介されたのですね。「主人と密接な関係にありながら、決して恋愛関係にはない」とかいうコメントまでついて(笑) まずは由貴香織里の「カインシリーズ」。それには「おお、カインだ、カイン!! そうだよ、リフですよ、執事といえばリフ!」と1人で大興奮。ですが、次に紹介されたのが……「戦う!セバスチャン」……ええっと、セバスをそこで待ってくるのはどうなの?! 耽美系で攻めようよ、おは朝スタッフさん…。っていうか、セバスだと全然意図違うじゃん。「主人と密接な関係」って、縛り上げて主人に仕事させる執事だよ? 「恋愛関係にはない」って、そもそも主人はどんどん縮んでいって頭身すら怪しいんですけど? 執事としてのデキを見ているわけ? え、それなら「地球外生物(ヘイヂ)を捕獲」とか「隣家の黒い人と真っ向にやりあう」とか「大旦那様の熱愛を総無視」とかいう所も含めて見て頂かないと。スーパー執事。でも色々間違ってる。それを取り上げるのも間違ってる。執事だからいいってもんじゃない。そんな人がしているカフェなんぞ行きたくない。あ、でもデイヴィットさんが作るケーキとか食べてみたい……。

 そうそう、ケーキで思い出しましたけど、昨日色々妄想を掻き立たせてくれる人にも出会いました。軽く脳内小説一編完成くらいの妄想でした。一瞬にしてな!!(笑) 帰り道で、ホールケーキを持っている男性に遭遇したのです。いや、箱に入ったヤツじゃなくてね、そのままなんです。ケースに入れたりもせず、まんま皿の上に乗ってるのを、運んでいる男性。普通お目にかかれるもんじゃないですよ。「何、アレ!!」となりまして。まぁ皿で運んでいるくらいですから、きっと近場に持って行くのでしょう。格好がケーキ屋の店員っぽいエプロン姿…とかならまぁ(それでも変なことですけど)納得したと思うんですよね。でもジーンズにポロシャツ…みたいな普通の格好。おまけに、ケーキは手作りっぽい。「近所の幼なじみの所とか? 誕生日とかか?」 でも、待って。運んでるのは男性なんですよ。女の子ならね、まだ理解できます。好きな人のために、ケーキ作りましたーみたいな(多少時代錯誤にしろ)。だけど、普通の、どこにでもいるだろう青年が、ちょっと気遣いながら両手でケーキ乗った皿を持って歩いて…………どういう状況、ソレ?! ヒロタと友人やられている方なら、もう私がどんな想像したかは分かって頂けるでしょう。まぁ一番私が萌えだな〜と思うのは(というくらい色んな設定を思い浮かべたのですが)「近所で暮らししてるねーちゃん(暴君)が誕生日。旦那も出張中で1人で荒れてる。仕方ないからケーキでなだめておこう」とかいうの。

「はぁ? ケーキ? そんなもんより酒にしてよ」

「飲んだくれんなよ。ケーキなんて誰も買ってくれねーだろうから、俺がって言ってやってんじゃんか」

「……じゃあ手作りね。手作り。それ以外は受け付けない」

で、渋々挑戦。あら、思いがけず上手く出来たよ、コレ。……ってな感じ(笑)

 あとは、まぁ、幼なじみ(男)に対する嫌がらせとかいう設定とかも考えました。

「おまえ……手作りとかすんなよ、寒い…」

「どうよ、彼女もびっくりだろ。こんなの置いといたら浮気発覚だろ」

「1人でこんなの作ってるお前が不憫でならねーんだけど」

「非常に楽しく作らせて頂きましたともさ」

「で、食べろと?」

「悪いけどオレは甘いもの嫌いだから」

あー、楽しいなぁ。他には「父の再婚相手に対して、打ち解けるために少し早い母の日のプレゼント」とか「菓子職人になりたて。職人としての初めて作ったものは恋人に」とか、ベタな設定も考えましたけど。ホールケーキと男性という組み合わせだけでここまで楽しくなれるのは私だけだと思います。