「劇場版BLEACH Fade to Black 君の名を呼ぶ」

　普通に面白かったです。うん、ブリーチ映画の良い所は王道な所だと思う。お祭り映画でありながら、きちんと起承転結があって、人数の多さも物語にきちんと内包されて役立てている所。内容は…まぁ目新しいものではないのですが、落ち着いて見られます。安心てやつ。絵柄にワンピースほどのブレもないのでありがたい。ちゃんと格好良くてほっとします。

　以上がまともな感想。要するに一言で言うと「ちゃんとキャラ立ちしてて良かったよ」です。
　見所がきちんとあった。樹から「あんた、あの２人が並んだ所で反応したやろ」て言われましたが。

　そりゃそうですよ。
　ブリーチの良い所は、おっさんが頑張ってるいる所ですよ。←本音
　ちゃんと、京楽さんと浮竹さんが活躍していたので良かった。あの２人すき 。２人で行動するのが好き。
　しかも、樹には「あの並びにも喜んでいただろう」と指摘を受けた。……私の心を深読みしすぎです（笑）　「いつでもサポートできるように浮竹さんが前で京楽さんが後ろ」……そういえばそうですね。そう言われたら萌えますね。あと、山本総隊長も素敵でした。ここまでくるとじじぃですから、あまり言いませんが。
　それから、砕蜂と夜一さん好きな人は嬉しいシーンもありました。凄い狙ってきていた。凄かった。あれは、狙っていなければできない。ていうか、何、必要シーン？　京楽さんと浮竹さんのシーンと同じくらい必要？　

　残念だったのは、雨竜がまったく出てこなかったこと。あと、吉良が出なかった変わりに花太郎が出たのか…みたいな。
　檜佐木が異様に出張っていて、斬魄刀を解放したシーンはアニメでやっていたのかと思いきや、今調べた所、アニメでも原作でもなくて、この映画が初だと……！！　いいの、そんなことして？！

　あ、樹に私信。竜玄さんは成田さんでした。