「限界Revolution」

 はい、お待たせしました。 ようやく何か落ち着いた感じかします。
そりゃ一日何回も聴いてたらな……。

 では感想に参りましょう。
 先に言っておきたいのは、私は決して愚弄したり否定したりしているわけではないということ。
どういう風にとらまえていいのか、ホンっっっトに分からなくて「笑ったら失礼なのかな?」とか「ファンなら普通はきゃーきゃー喜んで聴くものなのかな?」とか、色々心配になりましたが、まぁ正直に言うとします。

なので、ついうっかりこのブログを見てお気を悪くされたファンの方がいらっしゃったらゴメンナサイ。


私の感情が分かりかねる方のために、こういう例えを。
例えば、「この人の書く作品は全部持ってるよ! 好きよ!」と思ってる作家が、唐突にドラマに出だした。
例えば、「この人の出るテレビラジオは全部押さえるよ! 好きよ!」思っているお笑い芸人が、唐突にヌード写真集を出した。
例えば、「この人の出すCDは全部持ってるよ! 好きよ!」と思っている歌手が、唐突にM1グランプリを目指し始めた。
つまり、「見るよ?!見るけど、でもねっ?!」という感情です。
「調子乗ってるとしか思えません」と常々こぼしていますが、乗れる調子があるというのは凄いことだということを踏まえて… 一応たたみます(びくびくしすぎ)


作られた目的が「イベントの時に盛り上がる曲(DVDに入れることが出来ることが前提の曲)が欲しいから」というものなので、そこは素晴らしいと思います。
「だったら作っちゃいなヨ!」というノリが楽しい。(ただ、前回DVDのクラジャンをまだ聴きたがっているファンは多数だろうと思ったりも…)
金田社長は彼等を何だと思ってるんだという感じが否めない作りではありますが、ヒーローでアクションができて顔もそれなりでお喋りができる役者達だということは間違いないですよね。

ただ、あまり顔を出さないというだけで。


それに気付いて、「あ、これはタイプの違う野猿なんだ」と思いはじめました。そしたら落ち着いてきました。「そういうモノ」と見ることができるようになってきました。
本来なら、顔を出さない。企画商品みたいな…。
スーアクさんは裏方とは言わないだろうけど、まぁ演技力は必要でも顔は出さなくていいよね。歌なんて歌わなくても、本当は食べていける…というか? 「お祭り感覚」という認識で聴いたら、真剣に聴いてる方に失礼なのかなー…とこれまた悩む所ですが、多分歌出すからといって歌番組に出るとかじゃないから、正しいよ…ね…?

ただ、「影」とか「代わり」という立場だった彼らの存在やら顔を世間というか馴染みの薄かったファンにも知らしめた「電王」の存在は凄いと思うし、やっぱり別格に大好きだと再確認。
だって電王なかったらあんなイベントもなかっただろうしね…
だから歌詞カード(?)の写真つきの個人紹介の文章…主な作品?の一番最初がみんな電王だったことに凄く嬉しくなりました。
……いや、一番最初じゃないとダメか。「この6人のつながりは?」というと、まぁソレだから。



歌詞はね、あの………昭和?(笑)ひとむかしまえのテイスト。で、ちゃんとヒーローぽくて、彼らっぽい。わざとなんでしょうが。
「恥ずかしい!」という感情を乗り越えて、客観的に聴くと、なんというか……リング? 入場しそうだ…。
でも、自分を信じてアクションして、難しい技とかもギリギリになりながらやりとげる…という雰囲気はひしひしと伝わってきました。
何度も言うように、1回で覚えられる感じです。「この手にびくとりー」ですよ。
そして、それぞれの声が誰のものか分かった自分がかなり怖かったです。
で、もう普通にガワが見えた。………不思議なコメントでごめんなさい。イベントDVDなんかで生身を見て「ガワがみえた」というコメントをよくしてますが、声でもアリでした(笑)
特におぐらさんな、スズとよく似た感じがしました。全然違うのにね。それぞれの声の高さの幅が似てるのかな?
歌の上手い下手はともかく、みなさん一生懸命です。とびぬけて上手とか下手がいなくて良かった…。 

一番恥ずかしいと思ったのは、ハモり。
なぜ、ハモりで恥ずかしくなるのか。これは聴いた人にしか分からないだろうなぁ。
もっと恥ずかしいのはカップリング曲なんですけどね。韻を踏んでいる所が「ぎゃ〜〜〜////」てなります。

長くなります……いったんここまで!DVDの感想は後ほど…か後日。

限界Revolution(DVD付)

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