意地が悪いと思います。

なんか、どーやら積極性を試されてるみたいです。
やめてほしい。
Aさんが、Nさんのいない合間にこっそり何を言われていたか教えてくれました。教えてくれてよかった……。


Nさんに昨日「明日でもいいから」て言われていた仕事(封筒に名前ハンコ押すだけの作業ですが)、できてはいたんですが渡していなかったら、Aさんに「持ってきよらへん」て愚痴られていたみたいです。うーん……「明日でもいい」っていう意味は、「今日できたら今すぐに」っていう意味だったのか……。日本語難しいな。

あともうひとつ。
雇用保険料率の通知のハガキなんですが、回覧が終わって私の机に挟まれていました。
たまーに、自分に関係する資料を挟まれていたりするんで、今回も「ああ、はいはい見ておけってことね」てとりあえず放置していたのですが、どうやらこれも試されていたみたいです。
AさんがNさんに「コレどうしときましょう?」と尋ねると、とりあえずヒロタさんの机にって言われたみたいです。
「どうしよるか見ておいたろ」って、Nさんは言っておられたみたいです。
どう片付けるか、どう処理するか……を試されていたみたいです。
確かに原本だし、別にもう見ることはないけど、残しておかないといけない資料ぽくはあるし、さてはてどこにしまうやら。

こーゆーの、残したままにしていたらまた「いつ聞きにくるかと思った」とか言われるんです。嫌味っぽく。
ああ、今回もそのパターンか…とうんざり。

でも、これで勝手にどこかしまったりしたらまた「分からなかったら聞け」になるだろうしね。
機嫌がよさそうな時に「コレどこ片付けておいたらいいですか?」となるべく明るめに尋ねました。
この尋ね方も、その時々によってひねりが必要です。
今日はストレートに尋ねますけども、ある程度予測がつくことは「自分でちょっとは考えてみて」になるから、「これは、こうしておいたらいいですか?」とかね。
あと、一番手っ取り早いのは「分からないので教えて下さい」。教えてと言ってる部下に対して、そこまで無下にはできないから。

ふー…なんでこんなことに頭を使わないといけないかな。
ちょっとしたことを聞きやすい空気じゃないのに、聞きに来いっていうの、本当に苦痛です。
ねっとり切れないゼラチン状の壁を頑張って頑張ってかき分けて進んでいる感じです。息苦しい上に重苦しい。

そういえば、「自分が変われば周りが変わる、周りが変われば会社が変わる…」ていうビジネス的に必要な文句に対して、Nさんは「周りにもその意識がないと変わらない」と言い切っておられました。怖いお人です。


今日はAさんの告げ口のおかげで比較的早く行動できたせいか、特にお小言言われることはなかったんですけど、私が帰ってから愚痴られていたんだろうな、と思うと結構しんどいです。
鈍感力ありますけど、厚顔にはなれないんだよなぁ。