蠱惑の中の真実・困惑の中の秘密

【朝】
 自作の小説をアップしました。ほんとうに古いものなので、「お目汚し」甚だしいのですが、感想などお聞かせ願えたら、と思います。ちなみに、シリーズものです。シリーズ15まであるので、多分1だけでは謎だらけ…ご了承下さい。
【夜】
 今日は、しっかり食べているのに、眩暈がします。あっ、きっと昨日寝てないせいだ!(問題速攻解決)
 でも、寝てしまうと、卒論も進みませんからね〜(@_@)もう少し頑張ります。
 今、世阿弥のことを少し勉強しているんですが…どうも、私には彼が可哀想な人に思えてならないのです。彼は見られることでしか、自分を知ることはできなかった。演技をしている時だけが、本当の自分だった。…否、自分なんて、なかったのかもしれない。演ずることが、彼の生きるということ。きっと舞台を降りたら死んでしまう、そういう人だったと思います。義満に寵愛を受けていた頃は良かったけれど、その後パトロンを喪ってからの彼は………まさに、不遇の人生、という言葉が当てはまります。
 彼は、そこで自己肯定のために「花伝書」を作った…それが精一杯の「舞台」となってしまっていた老年期の彼に、いたたまれない思いを抱くのは私だけでしょうか?
 あ、長々と書いてしまいました。世阿弥に興味のない方はつまらない話ですね。でも、私は世阿弥研究をしているわけではないのです…卒論のテーマは全然違うので…
 そうそう、今日の一品というページを作りました。…「今日の」と銘打つわりに、多分なかなか更新しないと思いますが、きままに作った料理を紹介します〜