作者自ら眉根を寄せる

 かなり暑い……。猛暑甚だしいです。またも我が家の温度計は36度5分をマーク。もうすぐ微熱です。今日はさすがにちょこちょこクーラーのある玄関に移動してました。昼間は雷が怖かったです。ばりばりと近くで落ちた感じがしました。思わず、「きゃあ」なんてあり得ない叫び声を上げてしまいましたよ、まったく。

 
ようやく怪奇譚シリーズ5の見直し作業が終了しました。前三作に比べると、ずいぶん速い見直しです。でも量は半端じゃない。直す…というか付け足す所の多いこと!! そして最後の方で、とある重大な矛盾点に気付きました。
よく、読者誰もつっこまなかったな!!
 というくらい大きな間違い…というか、勘違いを引き起こす事柄…というか、説明不足…というか。大きすぎてみんな気にしてなかったのでしょうか? 作者としては、数年前の自分に「うおいっ!!」とツッコミを入れたくなりました。今回補正にあたり、ラストのあたりで言い訳がましく言葉をかませることにしました。

 
ただ今、打ち直しの作業をやっているので、サイト掲載は明日か明後日になるかと思われます。

 
そしてあまりの暑さにパソコンをする気持が働かず、本のカバーが汗で湿気るのを分かっていながら読書してました。京極本です。おんもらきです。で、また思いは映画に馳せる。京極堂堤真一、関口くんが永瀬正敏、榎木津が阿部寛木場修が宮迫……だったら、鳥ちゃんは?! 里村さんは?! いさまやは?! すごい妄想モードに突入しました。もちろん、千鶴子さんとか、あっちゃんとか女性陣も気になるのですが、それはまぁ誰がやっても可愛く綺麗にやってくれるでしょうし…だとすれば、注目は不細工で味のある男性脇役でしょ?! 生瀬勝久さんが出てくれたら申し分ないのですが……ええっと…いさまさんがいいかしら? で、佐野史郎あたりに解剖好きの里村監察医を…。鳥ちゃんは永井大とかでいいです。ぱしり系。あと、安寅くんとかも気になりますね。榎木津の下僕達。……楽しみです。

 
ところで、上記のにやにや具合で裏付けが取られてしまいそうですが、「あなた、マイナーが好きよね」
と先日母に呆れて言われました。木村祐一を昔結構好きだった…という話をちらりとしたら。
「ま…マイナー…。ううーん…違うとは言えないけど、そうだと胸を張って肯定もしたくないなぁ…」
と返しましたが、母だって人のことが言えた義理ではないと思います。

 きっと、世間一般の好みの振幅数が私とは違うってだけなんですよ(小難しく言っても結局マイナーということに落ち着くな…)。

 
ちなみに、ついさっきまで忘れてましたが、今日は『Highscool Hunters−僕らのための物語−』完成記念日であります。ええっと…七年前のことになるのですよね。それでも……まだ懸命に彼等のことを思っている私は、結構執着心が激しいのかもしれません。毎年この日(の前後)にはお祝いと称してケーキとか甘味を一人で食べることにしているのですが……まぁ次外出する時に何か買うなり食べるなりしたいと思います。

 
彼等にも成長した後の物語があり、それをちょこちょこと書いたり考えたりしているので、あの当時のさわがしい彼等の声は、私にはもうほとんど聞こえません。それでも耳を澄ませば、確かに聞こえるものだと知っています。あの頃の気持ちを忘れたくないので、私は変わらずにHHを思い続けることと思います。

 
ごめんね、怪奇譚に関してはそんなことはないので……。多分書き終わったら解放感とともにすべて忘れるけど…(笑)