カガクするココロ

 今日は高校時代のクラスメイトのMちゃんが出演する演劇を見に行きました!! 演劇ビギナーズユニット2004 粋。「カガクするココロ」という演目。すっげー面白かったです。

 中学時代からの友人Oちゃんと一緒に行きました。Oちゃんともえらい久しぶりなんですけど、まるで一昨日も会っていたかのような気安さで再会しました。私の周りって、結構「きゃーっ、ひさしぶりーっ(はぐはぐ)」みたいな人はいませんね。…「よう」「やあ」という感じです。私が好んで書くタイプです(陵、鏑木みたいな)。

 そして昼ご飯。よく分からない宝石店?の三階で食べました。多分夜鉄板焼きしてるお店。お昼のランチは気まぐれ〜って感じでした。でもまぁそこまでまずくなかったで完食できましたが。そして帰りに石を貰いました。天然石っちゅーやつですか? 一応根付けみたいにリングは着いてましたが、使いようがないです。だいたい昼食を食べて石を貰ったのは初めてです。ああ、下のお店と関係してんのか…って感じでした。エレベーターも古くて、「昇」「降」のボタンがあって、気になりました。久々にツッコミどころ満載です。あれは何のためについているのでしょう?

 
演劇は、思いがけず面白かったです。いい加減なモノか、真面目なモノか、どっちかと思っていたのですが、予想外に普通にわくわくしながら見てしまいました。人が多くてちょっと覚えるのが大変でしたが、なんのなんの、キャラが立っていて素敵でした。「カガクするココロ」というタイトルが意味不明だと思っていたのですが、成る程なぁ、て感じです。分かりやすく言うと、生物やってる研究者達が人間関係にちょこっと悩んでる話。シリアスだったり、不真面目だったり、器用だったり、下手くそだったり、愉快だったり、悲しかったり……。理系だからって、簡単に計算式で答えられるような人間関係じゃないんだなって感じでした。そして「進化する猿」=「進化する人間」っていう感じでしょうか? 特にラスト「私は進化中」と言った彼女のセリフが印象的でした。ううーん、脚本書くのって面白そうだわー。セリフ重視型人間としては、興味深い題材ではあります。

 Mちゃんの役どころも素敵でした。カッコイイ!!って感じ。背ぇ高いから、ああいう大人な役が似合いますね。「ばっかみたい」みたいな雰囲気がMちゃんらしくなくて感嘆。しかし、一体どういう経緯で演劇なんて……?!って感じです。興味津々。また是非会って直接話を聞きたいです。だけど、趣味にも没頭できて、自分の生きる道もしっかりしていて、そういう女性はホント、尊敬します。偉いなぁ……。しかし舞台を降りたMちゃんは相変わらずのテンションでした。おもろい人です。

 それからOちゃんとお茶してたんですが、店員が不愉快な日本語を使っていたので、ちょっぴりむかつきました。「〜の方」を多発。日本語教室通いましょう。馬鹿っぽい喋り方する店員って嫌いです。そりゃ、自分の敬語丁寧語謙譲語が完璧だとは思ってませんし、人に文句を垂れる程に大人ではないですが、それでもあれはちょっと一般の人にもムカムカするものだと思うので…「店員の教育しろよ」と真面目なツッコミもひとつ…。

 帰ってからはCD聴いてました。感想は裏で。