GUNLOCK最終回感想・BL感想・イラスト解説

 ようやくGUNLOCKの最終回見ました。……ええっと、ゼロサムで声優さん達も言われてましたが、三蔵オイシイとこ独り占め。さすが主役体質。おかげで紅ちゃんがますます不憫でした。何のために最終回出てきたのかわからん…。でもニィ博士も出てきたし、観音サマも出てきたし、オールキャストでした。最終回っぽい!!

 
そして、しこりの残るような話のまとめ方。あんまり救済の話ではないのかもしれませんね。破壊とか執着とか煩悩とか、そういう系をひっくるめての「終着」を見ている感じ。最遊記だからそれもアリ。ただ、平田さんがおっしゃってたように、ラストのシーンで悟空と悟浄がケンカするシーンがなかったのが淋しかったな〜…なんて。

 
しかし、何はともあれ一年間ありがとうございました。そしてご苦労様でした。一度だけビデオを逃したのが心残りですが、しっかりつきあいました。再加熱しました。RELOADです。マジに。また映像化の機会があるかと思うのですが、その時はまたはりきって応援するとします。まぁ、ドラマCDとか、色々まだまだ続きそうだしな…。映画とか、第二段の話ないのかな…。あったら嬉しいんだけどな…。

 今日は2冊BL読了。
椹野道流『夜空に月、我等にツキ』(シャレード文庫)

 んー、メス花も4冊目。どこまでいっても、ひっちゃかめっちゃかな恋人達ですが、BLの中でもわりとリアルな線を行っているこの作品が私は好きです。いちゃいちゃするだけの甘いヤツも、ごくごくたまーに読みたくなるのですが、やっぱりこのくらいの現実感は必要です。

 両方の親に認められるまでの経緯が凄まじかっただけに、今回は、その関係をさらに一歩前進…って感じで、落ち着いて読むことができました。二人の関係がゆるぎないから安心ですね。ただ、江南の頑固な所がやきもきしますが…。でも篤臣が手綱を握っている限り、大丈夫でしょう。

夜空に月、我等にツキ―右手にメス、左手に花束(4) (二見シャレード文庫)

夜空に月、我等にツキ―右手にメス、左手に花束(4) (二見シャレード文庫)



魔鬼砂夜花『結婚狂騒曲〈第二楽章〉』(シャレード文庫)

 ちょっと前の巻からあきすぎて、内容を忘れてました。そういえばこんな話だったね…というのを思い出しながら……。しかし、これでシリーズ完結とは。はは…もうちょっと続くと思っていたのですが。なんか急にまとまった〜って感じがして、そこんとこはむかつきました。もうちょっと、緒方君が悩んだりしてもいいかと思うのですが…。不思議です。ようやく「好き」と気付いて、そんで終わりって…おいおい。あの江坂さんの恋人でいつづけることを決意した下りはいいのですが、もっと描いてほしかった所があるぞ、みたいな。特に、脇の話がね。鳥羽さんとかね。気になります。でもすぐ売るかな…この本は。


結婚狂騒曲(第二楽章)―俳優と家政夫(5) (シャレード文庫)

結婚狂騒曲(第二楽章)―俳優と家政夫(5) (シャレード文庫)



 さて、今日は表でも書きましたが、個人使用のおえびにイラストを描いていました。石田彰さんです。(表日記には画像のリンクを貼りましたが、こちらは展示しておきます。↓下参照)。なかなか難しいものですね。樹がこのイラストのせいでぐるぐる悩んでいるようですが(まぁ、多少なりとも気に入ってくれた、と見ています)…ちょっとは似ている……でしょうか? 最初に何も見ずに描いた絵は、ちょーっと夢を見すぎ感が強くて、どこかのファンサイト様よりドリーム入ってるな、って感じになったので線描きだけでやめてしまいましたが、二枚目(コレ↓)はうまくいったと自負しております。写真を見ながらなら、このくらいは描きます…。…となると、平田広明とか、関俊彦の方が簡単そうに思えてきまして、また明日以降ヒマがあればチャレンジしたいな、と思う次第です。