本屋にも〜、川口まどか「死と彼女とぼく ゆかり4」(KC Kissコミック)、えぬえけい「名探偵夢水清志郎事件ノート vol.1そして五人がいなくなる」(KCDX)買いました。うへへ、両方楽しみにしていたので、発見できて嬉しい限り。
 「死と彼女とぼく」は小学…4?5年?くらいの時から大好きなマンガでして(その時はまだ2巻しか出てませんでしたね)、昔はホラー系の雑誌に連載されてたんですが、ああいう雑誌てすぐ休刊するんですよね。そんでかなり雑誌ジプシーをされて、今ようやく「Kiss」に落ち着いた…という代物。ああ、連載してもらえて嬉しいです。ホラーなんですけど、でも全然違うんです。ドロドロな怖いホラーじゃなくて、人間の生き方に問いかけるような、ヒューマンドラマなのです。読んだことない人がいたら、是非読んで頂きたい。ドラマ化とかしてもおかしくないな、と思うような作品なんです。まぁ絵柄は好き嫌いありそうですが。
 夢水さんは……いや〜なかよしで連載…って知った時、その絵を知った時には衝撃でしたけど、まぁ読んでみたら読めるもんですね。原作が良いから。とにかくきらきらきらきらしてました。おめめでかっ!! 久々にこんなに瞳に星がある少女漫画を読みましたよ。夢水さんはもっとだらーんと情けない中年でいいんですけど、でもまぁ許してあげましょう。なかよしですからっ!! でもこんな可愛くなくていいんです。オッサンの可愛さを書ける人に描いて頂きたかったな〜というのが本音。まぁ原作でもオッサンではないのでしょうけど。そういう意味では、ドラマの夢水さんはいい感じでしたね。和泉元彌さん。ひょろっと情けない感じがよく出てましたし、あれはナイスな配役。あ、青い鳥文庫も出ているのですね?! それは見てませんでした!! 失敗っ。

死と彼女とぼく ゆかり(4) (KC KISS)

死と彼女とぼく ゆかり(4) (KC KISS)