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　あ、今週買ったマンガを記入してませんでした。今日買ったものと一緒に。まず峰倉かずや「WILD ADAPTER04」（徳間キャラ）、おがきちか「Landreaall6」（ゼロサムコミックス）、今日は尾田栄一郎「ONE PIECE　38」（ジャンプコミック）を購入。どれもこれも好きなものばかりで…。一応感想を述べておきたいと思います。

　まず「W.A」…一冊で話がまとまるのが好ましいです。でも、４巻まできても、全然謎に近づいていない感じが、やきもきさせられたりも。相変わらず久保ちゃんは格好良かったです。でも、時任がいないとほんと、人間失格って感じで……見ていて怖くなります。時任も、捨てられた子犬のようで、今回は大変愛おしかった。ああ、成る程なぁ、久保ちゃんが依存するのも分かるなぁ、と思いました。

　続いて「ランドリオール」…ゼロサム買ってるんで、未読のものは書き下ろしのみ、なんですけど…。やっぱどんどん好きになってきます。ティティが「僕らは掛け値ナシの友達を作るのって案外難しいんだよ」と一人ごちていたシーンがあったのですが、それを痛感するんですよね。だから面白い。そんで主役がここまで飄々とボケキャラでいられるのも珍しいかな、と。頭が良くて強くて王様候補だったりして、だけどボケて見えるって凄い。大人で策略家なのかと思ったら、意外に子供だったりもして。いやはや、目が離せません。主役が好きっていう作品も珍しいんですけどね。

　さて、「ONE PIECE」……これは、もう、涙なしには語れないですね。新刊が出るたびに、「うわぁぁぁぁ、来週からジャンプ買おうかなーっ！！」という気分にさせられます。特に今回はロビンちゃんに泣かされました。やっぱり、大人の女性です。だけど、それ（未読の方のためにネタバレ防止）はきっと一等ルフィの嫌いなタイプの考え方なのだろうと思いました。そんで、今回もそれぞれに見せ場があってオイシイ！！　ルフィとゾロの見せ場は…まぁ次回の戦いに残しておくとしても、ナミさんもウソップもチョッパーも頑張っておりました。特にナイス！と親指を立ててしまったのがサンジくん。やってくれます、Mr.プリンスピンチな時に別行動。それでこそプリンス！　アラバスタでの思い出が蘇ってくるようです。そんで、思わずポルノの曲が頭に流れたりしてね。「ピンチの時は呼んでくれ　天に代わって悪を討つ　正義の味方はギリギリに　さっそうと現れるものなのさぁ♪」　あと、ガレーラとか、造船場の面々がすげぇ必死なのが胸にきます。政府を敵に回しても……ああ、気になる気になる。あと、はやくアニメが見てぇ。

　そして、伊坂幸太郎さんの新刊もゲット『死神の精度』（文藝春秋）また、短篇小説を模した連作っぽいです。嬉しいなぁ。装丁もキレイでした。伊坂さん、今年こそは何か賞を取って欲しいです。がんばれ！！　でも来年映画化とかだから、そろそろブームに火がつきますか？　

ワイルドアダプター 04 (キャラコミックス)

Landreaall 6 (IDコミックス ZERO-SUMコミックス)

ONE PIECE 38 (ジャンプ・コミックス)

死神の精度