萩・涼・観

 萩に来ております。涼しすぎるくらい。正直寒かったりして。裏手の山が「天然のクーラー」で知られる冷気を出す風穴があるらしくて、家の中はひんやりです。
朝7:17ののぞみに乗り込みまして新山口九時半着。早いね〜二時間だね〜。しかし連休ということもあって指定席は空席なし!せっかく指定席券つきの乗車券(みどりの窓口で指定席をもらえる…らしい)を金券ショップで買ったのに、結局自由席に。まぁなんとか座れましたが、結構立ってる人もいました。
新山口駅小郡駅…の方が馴染みがあるなぁ)に着いてから、防長バスはぎ号にて東萩駅へ。いくら県を縦断するといっても一時間やそこらで二千円近くするバス…ぼったくりだ(-_-;)昔は、このバスが苦手でなりませんでしたが(山道ぐるぐる)、酔い止めがよく効いていたので今回はセーフ。小さい頃って移動に掛かる一時間が異様に長く感じましたが、大人になってからは異様に短く感じますね。
家についてからは、さっそく海の幸に舌鼓。いか、超うまー!!とこぶし、激うまっ!!たくさん食べれない自分が悲しかったです。でも食べろ食べろと進められる…すいません、胃が…(泣)
昼から、萩市観光。母の友人(市議会議員夫人)に連れられて、博物館に行きました。さすが萩。幕末の志士達がたくさん。なんたって松陰先生がいらっしゃるからね!やっぱし有能な指導者がいる町は違います。ただ、戦国好きとしては毛利輝元公があまり取り沙汰されていないことが寂しかったりして…。
一通り見学して、さて今からどうしようか…となっていると件の母の友人の夫…市議会議員サンが仕事が終わったっつって案内してくれることに。もう五時を回っていたので、中まで入ることはできなかったのですが、車でぐるぐる名所旧跡を回ってくれました。いわゆる萩の城下町。入り組んでいて迷路のよう。そんな中をすいすい巡っていただきました。だけど、どこもかしこも歴史を感じさせるものがあります。白壁に石垣。美しい。ちょっと崩れたりしてるのも妙に情緒がありました。彼も若い子に説明するのが好きらしくて、これでもかってなくらいに案内してくれました。…いいんですけど、ふだんの私なら、確実に酔ってます!車嫌いにぐるぐるにラベンダーの芳香剤……酔い止めが効きまくって眠ってしまいそうだったのでなんとかなったものの、母は私がいつ気持ち悪くなるかとはらはらしていたようです。うん…危険でした。
そんな感じで一日目終了〜。明日も楽しかったらいいなっと。