お花見と幸せな老後への一歩

 O市で1人で寝ていたにも関わらず7時には目覚めました。静かなのに、昨日夜更かししたのに…全然癖になっていて、だらだら寝ていることができません。ちっ…なんだかもったいないことをした気分でいっぱいです。
 朝から、昨日作ったケーキを切り分けて袋に入れて…まだ出発には時間があったのでYちゃんに手紙を書いてしまいました。手紙というか、イラストを。調子乗って、えらい時間かけて、結局時間がなくなりました。

 さて、今日はお花見に行って来ました。楽団の指揮者であるセンセイの家に。すげぇんですよ。お家に、3本も桜の木があってですね、そりゃもう手入れのしがいがありそうな庭で、おそろしく広い家で…。うっとりでした。北嵯峨の、昔からある、大きなお家…というのを地でいってる感じ。ええもん見せてもらいました。家の中から、だらだらと花見ができるなんて最高です。そして、大好きなメンバーと、ですから。楽しかったです。もちろん、大人数でちょっと疲れるなぁ…と思う所もあったんですけど。でもなんとなく、楽団内の飲み会では喋りたい人がいっぱいいるようなので、私は傍観者していても何ら問題はない…。
 センセイは、やたら楽団を気に入ってくださっているようで、嬉しくなりました。こんなどうしようもない団体を…と恐れ多い気持ちでいっぱいなのですが、センセイが楽しんでやっているのが今日ようやく認識できたんで良かったです。…というか、それはそれでまた恐れ多い事実が多発した感じなんですけど(笑) 楽団用に「1mgエディション」として編曲しているものがあったりだとか、他の楽団との約束は実は蹴りたいだとかいう話を聞かされたら…。ねぇ? だけど、頑張っている人の頑張りには応えたいものですから。好きと言われたら、もっと好きを返したくなるのと同じです。うん、よし、頑張ろう。未来の姿が見えて来ました。老後のことを考えて、楽器を吹いている私(←誇張ではない)としては、はっきりと今後の自分達の光景が想像できたので、凄く凄く嬉しかったです。ああ、大丈夫かもしれない。私、ちゃんと生きていそうだ。(←何度も言うが、誇張ではない) 作りたかった楽団像に少しは近づけますか? 夢のひとかけらに加えさせてもらっても大丈夫ですか? そんな思いで、なんだか胸がいっぱいでした。おまけに、そんな理想論をちらちらと言われて、ついつい桐ノ院圭を思い出しました。
 昼間から飲んだので、少々今日は疲れました。ケーキは好評で良かったです。