デスノート

 デスノ、後編です。あんまり期待していなかったのですが、私の感想としては「原作よりすっきりしていていいね」ということ。ニアくんとネロくんの話は、私はあんまり面白くなかったので、この映画みたいな感じで原作が終わっていてくれたら…と思いました。

 松山ケンイチは可愛らしかったです。Lファンにとっては許せないのでしょうけど、私はOKです。ただ、今日の日記のタイトルになっているように、「チョコ食い過ぎだろ」という感じなんですけど。色々お菓子を食べるシーンはあったのですが、チョコ率が高かった…それが残念。もうちょっとレパートリーに期待していました。樹は、タワーを形成していなかったのが不満らしいです。ま、それは確かに。でも最後のシーンはなかなか良かったよ。原作では、哀しいくらい負けてましたけど、映画は格好いい痛み分けって感じで。

 一番良かったのは、さゆちゃん。お兄ちゃん大好きな感じが好ましいです。そして、お父さんもな。加賀さんにはやられました。ネタバレな感想なんで、以下反転。→息子が、自分の腕の中で死ぬって、どうなんだろう。もうそれだけで結構泣ける。しかも、それが自分が追っていた犯人って!! その痛々しい感情は計り知れないのに、でも娘には本当のコトは言わないわけだ。無駄に苦しめることはないから。自分の胸だけに止めておくんだ…。いつまでも、兄貴の像は、頭が良くて、しっかりモノの格好いい兄で……。ラストのこのシーンに、一番うるっときましたよ。