ありがとうございます

 今日は沢山の友達から「お誕生日オメデトウ」メールを頂きました。ありがとうございますありがとうございます。幸せ者です。ただ、いかんせん自分がそういうことを熱心に行わない人なので「うわわわ、私この人の誕生日にメールとかしたことないんやけど!! どうしよう…っていうかいつやったっけ?」みたいな状況に陥りました。ご…ごめんなさい、不義理な友人で\(__ ) ハンセィ だめですね、そういうことをマメに行わないとね。「彼女は自分を好きでいてくれている」という慢心が恋人どおしの距離を遠ざけるとか言いますもんね。友人も然りでしょう。気をつけます。

 で、藤原伊織さんが今日亡くなられたらしいですね。何も今日じゃなくても!!! という気分で一杯です。自分の好きな作家が自分の生まれた日に死ぬって、なんかちょっと哀しい。ご冥福をお祈りします。……でも、もっともっともっと読みたかったよ!! 綺麗な文章とどうしようもなく不器用な男の生き様にもう少し涙したかったよ!!



 決意表明の通り、帰ってから過去に書いた長編小説を読み返していたわけですが、こんなに苦痛だとは思いませんでした。もっと、懐かしんで、うっとりしながら読めると思っていたのに、辛くて仕方有りません。何が辛いって、誤字脱字と、あまりの矛盾っぷりに。こっちでこう書いてるくせに、こっちはこう…みたいなの多発していて、びびります。最初の方設定甘過ぎですよ。みんなよく読めたな、こんなの……。怪奇譚も読むのが苦痛だと漏らしていますが、あれ以上ですね。時の流れって怖い。文章力が一番あった頃だと思うのですが、最初の方は言っても中学三年生の文章ですからねー(まぁそれにしては立派だと褒めるべきか)、はや60頁くらいで投げ出してしまいました。それでも頑張ると決めたからには読み進めますが。768頁あるんですよ。最後まで行くのにはざっと昨日読んだ12倍かかるってわけです。苦痛!! 何これ、何でこんなに長いの?! もういやだ、読んだら即封印ですよ……きついなぁ…