得意分野に置き換えてみる

 昨日の消防訓練は、結局だるだるなカンジでした。係になっていた人(通報したり、放送流したりする人)は大変そうでしたけど、見ているこっちはそのアラ探し…みたいな。でも実際火事になった時とか、慌てそうだからきちんとマニュアルとか教えてもらいたいんだけども……ねぇ、私何ももらってないんですけど? いいの? そんなでいいわけ? というわけで、笑いながらも密かに真面目に見ていた私でした。それから正直な所、訓練の内容よりもやって来た消防署の皆さんに興味津々だった私です。「あー、雄大さんはいないかなー? どんな思惑で、この人は消防士になったのかなー?」とか、ものすごく妄想してました。ハイ、その後の反省会?もやたら真面目に聞いていたのは、なんだか『鎮火報』を思い出したからでした。本の力って偉大だなぁ。興味のない分野でも、すぐに興味を持てるようになるんだから。あっ…てことはですよ…………す…素敵なホテルマンとか旅館経営者を扱った小説ってないですかー?! ミステリがこのましい。出来ればキャラ立ちしてて、笑えたり泣けたりするタイプの……知っていたら、皆さんご一報あれ。小説ね。漫画とかドラマは却下。



 今日は、そのだるだるさを引きずってしまい、ミスをいくつか。注意されました。それにしても自分でも「失敗したぁ…」てヘコんでる時に、叱られると、ホントに自分がダメ人間になった気がしますね。そして、客観視してしまう自分にも困ったものです。「この人、ヒロタの使い方解ってねーなぁ」とか。「私ならこう言うなぁ」とか。あ、むかつくとかそういうわけではないんですよ。もっともなことを言っておられるのは承知ですし、きっぱりすっぱり言葉にできるのは上司としては正しいなぁと感心しているわけです。私、言われても平気なタイプですし、それを見極めた上で言っておられるなら勿論正解でしょうが……。うむむ、でも一般的には無理じゃね?と思うワケさ。若者を育成するのも上の仕事でしょうし、そこはちょっと難ありだなぁ、なんて。…そして、私が短い社会人生活の中で知った上司達なら、どのような対応するだろうか、と延々考えていったわけです。結果、ろくな上司に巡り会えてないような気がしましたが。私が評価した上司は、以下二種類。

・自分で何でもする、失敗しても自分でプラスに変える

・部下の自主性を重んじる

ただのめんどくさがりだったんではないか…という想像はしなかったことに。



 今日は終わってから、映画の前売りを買いに行きました。土曜日は「きみにしか聞こえない」を見にゆくのですよー♪ 絶対号泣だ…。原作読んだ時は相当泣いたし…大変やったな。乙一さん、最近は暗黒小説家以上の活動をしていますが(映画監督?)、たまにはこの不思議な切ない世界にも帰ってきてほしいものです。

 んで、カウンターで見てしまいました。「ソフビ人形つき、劇場版ゲキレンジャー・電王前売り券 売り切れ!」の文字。……ソフビ人形……ちょっとほし……モモ……。そんで、雑誌とかムックとかも買おうとしている自分が怖いです(でも、まったく興味のない分野だったので、本屋で探すのにえらい時間がかかる)。下手したら、子供向けの絵本とか買ってしまいそうだ。なぜならイマジンたちの姿形がまったく解らないから。どこにいくんだ、私。サイトもめぐりめぐって、大変な量のお気に入り登録になりました。整理しなきゃな……。今「量」て打とうとしたら「良」て出てきたくらいだ。