空気の密度と青

 今日で七月終わりだって。はやっ!! もう、歳を取るごとに、月日の流れの速さが増しているような気がします。昔はもっとゆっくり時間が流れていた気がする。昔の夏は…そう、驚く程色鮮やかで、濃厚でした。蝉の声を聞くと、その頃が思い出されます。…概ね、田舎での記憶ですけども。ノスタルジックです。郷愁てやつです。それだけで泣けます。懐かしいって、泣けるね。覚えているうちに、あの田舎の風景を一度文章にしたいなぁと最近よく思います。

「私達は、あの地が田舎として機能していたことを知る、最後の世代なのかもしれない」

みたいな冒頭でさ。……あ、こんなことを書くと、もう廃村になった所とかいうイメージを持たれるか。まだ存在しとりますが。単に工事されてちょびっと近代化が進んだというだけ。子供が減ったというだけ。都会に住んでいる身としては、そのことが少しだけ哀しかったりもします。



 …って、上の一文だけ読んだら、なんか年齢詐称しているみたいに読める。そして、唐突になんだという……。暑いので現実逃避です。夏場の現実逃避は大抵美化された記憶によるものです。



 土曜日に、楽団のイベントがあるんですが(ピアノの発表会・夏祭りに出演)、その時の衣装を昨日チェックしてみました。着てみたんですけども…………何か、痛い人が鏡に映っとる!!(笑) あちゃー……やっちゃったよ、オイ。「ネクタイ、シャツ、スカート」という組み合わせで、まぁぶっちゃけ「制服」みたいな感じで…ということなんですが、この歳で制服はキツかろうと、試行錯誤してみたんですが……。もういっそ、それなら堂々と制服コスするんだった……(泣) 「制服外していくと、ゴスか、ださい事務員になるかも…」と心配していましたが、もっとやばいかもしれません。「私服高校なのに、制服みたいな服着てるクソ真面目な委員長」みたいなのが鏡の中にいました。ああああああ…どこ目指してんだ。何アピールだ。でも開き直ります。当日は、みんなそんなんですから。「スイングガールズ」の曲やるんで、その衣装だと思うことにします。



 職場のSさんですが、徐々に「電王」に興味を持たれている様子。よし! してやったりです。映画のムックも貸しましたから。それを見ながらの会話。

Sさん「関さんと一緒に写ってはるのは…?」

ヒロタ「スーツアクターさんですよ。中にいる人」

Sさん「へぇっ! 格好いい。男前やん」

ヒロタ「でしょ? その人ね、全部のフォーム…あの四人の…ライダーになった時の…全部ね、こなしてはるんですよ。凄いですよねー」

Sさん「…なんか、ヒロタさんのせいで、こっちの世界にも目覚めそうやわぁ」

ヒロタ「私だって、まさかナマモノにこんなにハマると思ってもなかったですよ!!」

Sさん「やっぱり関さんの力が大きい…」

ヒロタ「そうなんです。関さんが……」

 更衣室でそんな話に花を咲かせる…。そういえば、夏休みの午前中の子供番組で電王再放送されてんですね。プリキュアも前のやつかと思いきや、5だし。最近って、サイクルはやいなぁ。かぼちゃワインなんてもう二度とやらないでしょうね(笑)←なんか、あの時間帯のアニメといえば、「パーマン」とか「かぼちゃワイン」とか……(こっちは年齢がバレてしまう話題だ) ちなみに、DVDはアマゾンで予約しちゃったよ。公式ガイドも予約しちゃったよ。…本屋で買う勇気くらいあるくせにね。ちなみに、明日は朝からダブアクのアルバムを買いに行きたいと思ってます。ジョーシンで…←微妙な判断。お…帯が…四種類あるらしいので……モモか…ウラが欲しいです(どんな種類か分かってないけども) ぎゃっ…今サイト見たら、イベントのDVDも出るんですね!! アカン。ほんま、お金ない。DVD買うとお金が……。でも買う……。



 そういうわけで、ついつい趣味に没頭しておりした。ホントは楽団関係で色々テンションアップ大作戦計画実行したかったんですが(主にサイトいじり)……いっこも出来てません。まぁいいや。金曜日までだから、まだなんとかなる…。でも、真剣にお絵かきしようとすると、一枚2時間くらい掛かるから、それはちょっと考えるべきか…。詳細は後日!