ナチュラルに「じーちゃん」

 祖父と孫という組み合わせに、うっかり、しっかり、ニヤニヤしましたヒロタです。昨日、上司が仕事中お孫さんを小一時間預かっておられたのです。お母さんが風邪を引いて受診したいけれど、その間見ている人がいない…ということらしく。子供はあんまり得意ではありませんが、遠くから見ている分には好きです。大人と一緒にいる子供というのを見ると、なんか「ああ、可愛いなぁ」と思うわけです。可愛いのは子供じゃなくて大人なんですけど。そして置換。色々置き換えて楽しむわけです。残念ながら、今現在三世代を書いているのは日吉家だけ…のはずなんで……多分…(あ、高遠もそうか。忘れてた)……当然、檀と澄夫さんに置き換えて見てみるのです。やばい、かなり萌えた。

 ここで、分からない方に説明。今更の説明。別きに聞きたくない人、いらない人は次の段落飛ばして下さい。



→ヒロタが昔書いていた小説に「High school Hunters−僕らのための物語−」というものがあります。その主役の一人に北岡原檀という中学2年の少年がいます。まぁこの小説について言及はしませんが、ようはその子は天才外科医の息子なんです。でもその父親とは断絶状態にありまして…理由は「母親を殺したから」。手術中の事故。でも当時10歳の檀はそれを許せなくて、父親である日吉蘇枋を「殺してやる」とまで言うわけです(あ、名字が違うのは、その後すぐに檀が叔父夫婦に引き取られたからです)。でもその頃はもう蘇枋もちょっとおかしくなっていて…理由は「連載小説」で書いている通り。妻である透子さんを失うこと→失ったことに折り合いをつけられなくなった結果です。そして、檀の祖父…透子さんの父親…蘇枋の義理の父親…日吉澄夫。彼は院長先生として登場してますが、彼にもまた複雑な物語があったりもして…(「冬青」という小説を書くつもりです。)←以上

 

 蘇枋ちゃんばっかり書いているし、透子さんがすぐ死んだような感じで書いてしまっている部分がありますが、よく考えたら、10年…きちんと家族をしていた時期だってあったはずなんですよね。それを書いてあげたくなりました。というか、蘇枋ちゃんじゃなくて、じーちゃんを書いてやりたくなりました。ああ、うずうずする。じーちゃんはどんな眼で自分の血の繋がりを見ていたんだろう。

 でも三世代を書こうとするとすぐに「年表!! 年表!!」と言い出すので、困ったものです。時の流れが分かりません。





 昨日、帰りにまた電車で支配人と一緒になりました。……ウザ。私の貴重な癒しの読書タイムを邪魔されて、キレかけました。好きなことを止められる時は非常に心が狭くなります。「米屋来てたわ」とかどうでもいい。しかも好きなまほちんを読んでる時にだよ。まほ語が炸裂している時にだよ、「米屋来てたわ」………「はっ?!」と言ってしまいました。彼は駅降りて、信号でないとこをダッシュするのですが(バスに乗るため)、思わず「激しく轢かれろ」と呪詛を呟きました。



 来月は、きちんと練習に行けそうなんで嬉しいです。でも10月が全然なんで…あああ、どっか楽器吹きに行こうかなぁ。