この恐怖をどう伝えたらいいだろう

 結婚式の楽しかった模様を伝えようかと思ったのですが、あまりに帰ってからの現実が辛すぎて、今日は愚痴しか零せそうにありません。せめて小文字にしときます。





 父鬱陶しい。



 まず祖母が寝静まるまで起きておけ。何があるかわからんのに眠れる神経を疑う。

 楽器を片付けようとしていたら階下がガタガタいってるから気になって降りてみたら、祖母がゴハンを食べ出していた。六時に食べたのに、再び。

 いつかはあることだと思っていたし、注意していたから起きていなかっただけで、「ああ来たか…」としか思わなかったけど、それを引き起こしたのはゴハンを置いていた父の責任。時間の感覚も満腹感もない祖母の前にゴハンを置いていたら、それが夕飯の時になるにきまってる。「もう片付けていいんやな?!」と慌てて父に詰め寄ると、「お母さんがいるかいらんかわからんから置いてたんや」



 母の予定をきちんと聞いてない父が全面的に悪い。

 というか、母は必ず言っている。父がすべて忘れる。

 酒のせいでまとめるには、もうちょっと度を過ぎている。

 何度も何度も同じ話をし、こちらが言ったことはまるで覚えていない。

 「ああ、そうやったな。忘れてたわ」というセリフはない。さも今初めて話したように言い、さも今初めて聞いたかのように言う。

 この人ももうヤバイ。若年性アルツハイマーを疑う。

 でも、そんな雰囲気なのを知っているのに母も予定を書いてないのが悪い。

 もう熟年離婚したらいいのに。

 そしたら私は晴れて自由の身だ。



 もう1日5回も6回もトイレ掃除したくない。

 未来も見えない。

 祖母の次は続けて父という感じが濃厚。有り得ない。怖い。怖い怖い怖い。怖い。

 どうしたらいいんだろう。

 私はどうしたらいいんだろう。何をすべきなんだろう。

 逃げていいんだろうか。逃げないなら、どんな覚悟をするべきなんだろうか。

 わりと自分ではしっかり者だと思っているけど、さすがに色々キツイ。

 酷い人間になれば、楽になれるんだろうけどなぁ。





 結婚式では泣かなかったけど、家に帰って、怖くて涙が零れた。

 あれやね、楽しかった反動が大きすぎたね。

 今日はもう何も考えないで、楽団のことだけ考えて寝る。

 あ、しりとりのレポート書こう…。そうしよう。楽しい楽しい。