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ゼロサム…表紙かっこよすぎ! まさか、主役達をおいて彼が! いやー…涼しげなのに黒いって初めてお目にかかった。昨日もこの絵の話題でSさんと盛り上がった。「かっこいい」「かっこいい」と。「ニィ博士だとそう思わないんですけど、烏哭だと格好いいですよね」「同じ人物なのにね」て意見がまとまりました。
コミックは…一迅社おがきちか「Landreaall12」、高山しのぶ「MR.MORNING2」、BL系は佐倉ハイジ「大人になっても」(drapコミック)、中村春菊「世界一初恋」(CLDX)、あと139さんのやつな。2人の表紙に普通に手を伸ばしてしまったけど、別ジャンルでも書いておられるなら、もうちょっと考えて買うのだったかな?(テニスはわかりません…)、タマちく「殺し屋さん3」(双葉社)も買いました。
あのね、まだゼロサム全然読めてないんですけども、ランドリね。これ読むと凄いなぁ…といつもいつも思うんですよ。ファンタジーってあんまり得意じゃないんですけど(だから最初の方はちょっと苦手だったけど)、異なる世界観がしっかり描かれているとなんか「すげぇ」て。身分とか立場とか、若者がわきまえて行動してる姿に最近はちょっと苦しくなりますけど、そういう世界なんだなぁ…と。それを「なんか変」て考えてくれる主人公の妹がいてよかったなー…と。おまけにアレですよ、最近主人公が出て来ない(笑) それでも全然平気。というか、「この人を軸に書いている」じゃないのが好き。世界は連綿として続いていて、区切りなんてなくて、主人公が違う場所に行っている間にも、色々事件は起こって……それを丁寧に描いてくれるのが嬉しい。「えー、主役がいない話なんてー…」とか、しばらく最遊記でも残念がってた人がいたみたいだけど、違うんですよ、そもそもそれは作者の世界観をないがしろにしてるってことで。うまく言えませんが、つまり、ともだちって大切(唐突だな、おい)。…きっと、アカデミー編で作者が言いたいことってこの一言なんだと思うので、それを分かっている人と分かっていない人がいるのがもどかしいような、嬉しいような…で、きゃーてなるんです。ほんとに、うまくない感想だな。学園ものって一人一人の物語があって、一人一人悩むポイントも違うんですけど、「この人達がいてよかったなぁ」と主人公が思ってくれるとこっちまで嬉しくなりますよね。ほんと、何言いたいのか分からない。ちょっと、そういう感じなんです。普通の「好き」な漫画とは別格。
Landreaall 12 (IDコミックス ZERO-SUMコミックス)
- 作者: おがきちか
- 出版社/メーカー: 一迅社
- 発売日: 2008/06/25
- メディア: コミック
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Mr.Morning 2 (IDコミックス ZERO-SUMコミックス)
- 作者: 高山しのぶ
- 出版社/メーカー: 一迅社
- 発売日: 2008/06/25
- メディア: コミック
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- 作者: 佐倉ハイジ
- 出版社/メーカー: コアマガジン
- 発売日: 2008/06/25
- メディア: コミック
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世界一初恋 ~小野寺律の場合~ (あすかコミックスCL-DX)
- 作者: 中村春菊
- 出版社/メーカー: 角川グループパブリッシング
- 発売日: 2008/07/01
- メディア: コミック
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- 作者: タマちく.
- 出版社/メーカー: 双葉社
- 発売日: 2008/06/28
- メディア: コミック
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