むかついた色々

 日常が戻ってきました。
 しかし、父親の不甲斐なさとか叔母様方の言葉にイライラした3日間となりました。

 つっかれた。

 3日前の日記を見ながら読み進めて頂いたら、私の苦労具合が見てとれるかと。




 夜中に連絡があった日。私も祖母の対応で疲れて寝ていましたので、家電の方に掛かってきていた電話では起きませんでした。父は電話の側で寝ているのに、取らず……ていうか、酔っぱらっていたからまったく起きなかったんじゃないだろうか。母は私の携帯に掛けてくれました。私は枕元に携帯置いてるので、そっち掛けてもらえたらたいてい起きます。駄目だという話を聞いて、「じゃあ父にも言うわ」て、父を起こしてそのまま内容を伝えました。私はショックで泣きながらしばらく過ごしていたのですが、父からはすぐに寝息が。この薄情者!!!て思いました。義理とはいえ息子がもう死ぬという時に、簡単に眠れる神経が信じられませんでした。まぁ私もあんまりめそめそしていたら翌日しんどいし、きっと色々やることがあると思って、途中でDVD鑑賞して現実逃避をしていたクチではありますが。寝たいけれど、寝ようと頑張ると泣けてくるので、借りてたクウガのDVDを見てました。ぼーっと鑑賞できるものがあってよかったです。眠れそうだったので4時くらいには寝ました。

 22日。祖母をデイサービスに送り出してからも、私は外出できませんでした。だって、いつ何時連絡があるか分からないし。ぼーっとクウガの続きを見ながら、兄ちゃんに思いを馳せていました。で、昼に「ムリだった」という電話があり、そこからが私の奔走が始まったわけです。父は仕事場でその電話を受け取り、翌日の休みを取り…という段取りになりました。母は姉のもとから帰れそうにないから、私に翌日からの祖母のショートステイの荷造りを命じました。まぁだいたいできていたし、言われた通りに用意するだけですからね。あと、祖母の今晩の夕食の用意です。「また寿司でも買ったらいいから」て言われたんですが、前日昼はお弁当、前日夕方もできあいのもの…ということで私は飽きてきたので頑張って作ることに。なべやきうどん。祖母も好き系だし、簡単だし。もちろん父の分も用意しておいたのですが、仕事から帰ってきた父は「なんか力抜けてしもた。食欲ない」と食べる気がない旨を伝えてきました。「ああ、少しは薄情じゃなかったのか…」て感心していたのもつかの間、いつもどおり、飲酒。

 悲しみを酒で紛らわせる……と好意的に見られなくもないです。

 そう見たいです。でも、残念ながらそういう風には見えなかった。
 私が明日までだが明日は返せそうにないクウガのDVDを返しにTSUTAYAに行っていると母から「父に電話が欲しいと言って」とメールが。ああ、どういう風にするのか打ち合わせにね…て分かったんですが、「父は酔っぱらってますが」と一応注釈入れておきました。
 ま、案の定電話を掛けてもらっても、埒があかないわけです。
 何度も同じことを確認するし、まったく覚える様子がない。そもそも酔っぱらっている時の記憶がない人なので、そんな大事なことを聞いてもきっとどうしようもない。……電話を奪いました。

 通夜が23日。葬式が24日。広島で。時間はまた分かり次第連絡する。近くで宿をとっておいてほしい。

 ネットで調べて、予約して、道も調べて…。


 一応説明しましたが、やはり翌朝覚えていないことも多発。
 もう、どうしようもない。


 で、通夜の前とか後とか、親族で控え室にいる時の対応もマズイ。人見知りなのは十二分に承知ですが、もうちょっと喋れよ、と。なんで私が頑張ってんねん。兄ちゃんのいとこの方々と談笑。父、だんまり。

 あと、葬式に来ていただいた叔母様方にもちょっと、むかつきました。父があまりに説明ベタなので、私がどういう病気…だったのかとか説明してたんですが、叔母様方は「可哀想になぁ、おばあさんと代わってほしいな…」て言うわけです。もっともです。ただ、「あんたらが言うな」です。ちっとも逢いに来ず、連絡さえくれず、母がどれだけしんどい思いしているか知らないくせに、現状知ってます苦労してますみたいな言い方がちょー癪に障りました。かっちーんて。


 ま、私も葬式が終わってから姉を送り届ける時に「後部座席で寝てていいよ!」とか言ったわりに、私の方が寝てしまってたわけで、姉から「ちょっとイラっとした」て言われちゃいましたが。……うう、ごめんよ…頑張ったけどムリだった。


 兄ちゃんは、なんとなくですが、お通夜もお葬式も側にいない気がしました。姉の側にいて見守っていると思いたかったところですが、そういう家族の煩わしいのとか嫌いだったみたいだから「いやいや、絶対今娘のもとにいる!!」と確信しました。私の母の側で娘をあやしていたに違いない。気楽な自宅にいたに違いない。


 そういうわけで、疲れました。
 今日から日常です。つまり、仕事です。これまた疲れますね。ふー…一週間休みだったけど、休みじゃなかった。

 まだまだ今からしんどいことが待ちかまえているし、姉は大変だろうし、私は精一杯できることをやっていきたいと思います。
 とりあえずは金銭面のバックアップしかできないがね。しかも、微々たるものだ…(泣)




 姪がぷっくぶくに育っていたのが唯一の癒しでした。
 足がハムみたいだった。「紀香目指してたのに…」て姉は言ってました。何を目指しているんだ(笑)
 「渡辺直美くらい?」と言うと「それは言い過ぎ。……せいぜい森三中くらい?」……どっちもどっちや。
 誰だか忘れましたが、モデルさんの母が小さい頃から足をマッサージしていた…という話をしていたのを聞いたことがあったので、それを伝えると「さっそく今日からやるわ!」て言ってました。何を目指しているんだ。私はまつげばっさばさの美少女を期待しています。……どんどん朝青龍みたいになっていってますけども。それでも期待してます(笑)