汀こるもの『リッターあたりの致死率は』
タナトスシリーズ。魚魚魚。魚ミステリ。魚好き、美少年の双子好き…にはたまらない本です。…どんな紹介や。
なんでもいいけど、クセになります。
「もう魚はいいよ」という気持ちにさせられた2冊目から、どんどん「もっとやれ」という気分になってきます。あ、3冊目の感想は書いてないな…ちゃんと読んでますよ。
しかしミキちゃん今回も黒かった。過激派な真樹ちゃんより危険なのは、他でもないミキちゃんです。怖い。敵に回したくない。でも、それはマキちゃんがピンチの時だけに発動されるみたいな感じもするので……。なんだろうな…死神の死神たる所以というのは、こういう所にあるのか…と思わせてくれました。
それから、リュウグウノツカイとかはさすがにちょっと気持ち悪く思っているんですが、シノノメサカタザメはちょうど読んでる時に「大洗水族館に珍種」てニュースで流れていたので、めっちゃ見てしまいました。カッコイイ。
リッターあたりの致死率は THANATOS (講談社ノベルス)
- 作者: 汀こるもの
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2009/04/08
- メディア: 新書
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