イマジン超クライマックスツアー2010 レポート

 ※途中で切れていたので、訂正しました。
 イマジン超クライマックスツアー2010、5/16の大阪11時の回と18時の回に行ってきました。

 まず11時の回から。
 一応隠します。思い出したらまた書き足すかもしれませんが、結構がんばって思い出した方だと思う…。


 
 DVDを見ているだけで、あんだけ興奮するんだから、実際に生で見たら、さぞや……と思っていたら、想像以上でした。生で、会場でって、やっぱり違いますね。
 しかも、かなりいい席を取ったみたいで、前の方だし、真ん中だし、嬉しくて大変でした。一人で、なんかキャーキャーしていた。
 隣の席の親子がちょっと邪魔でしたし(膝に乗せる時は、靴を脱がせたらどうだろう? ずっとずっと蹴られていたんですけど…?)、隣の席のゴスロリな女子が遊佐さんの名前とか叫びまくりでちょっと圧倒されまくったけど、かなり楽しめました。周りに負けじと叫びました。


 寸劇(失礼!)は、かなり楽しい出来でした。
「Uの悲劇」ってことだから、侑人かと思っていたら、そのままウラの悲劇でした。
ウラ、いきなり死ぬし(笑)凄い出オチで笑える。
さらに、シャンデリアがなんかちゃっちくて笑えた。
しかも、どうやらそれは未来のウラらしい。本物は朝帰りしてきて、またもお子さま向けじゃない最初だし、すごい脚本でした。「いいねぇいいねぇすごいねぇ」て歌で帰ってくるのはどうかと思う。

 そして劇の全部を通して、確かに、敵イマジン達の言うように、「普通はこうだろー!」て感じのことがまったくできない。正義のヒーローだけど、違うもんなぁ。罪の擦り付けあいするヒーロー(笑)殺陣はかっこよかったです。特に、やはり長いのはきれいですよね。ロッドフォームにたぎりました。

 そして、思ったこと。

 イマジン、排泄するんだ。


 いや、普通に考えたら、あんだけ食べてたら…というのは分かるんですけどね。風呂入るくらいだから、トイレだって行くでしょうよ。でも、今まであえて描いてなかったじゃないか。しかも大とか小とかいってた。中てなんだ!!

 あと、溝口くんの良太郎の声が良い感じなだけに、たけるんの良太郎に会いたくなりました。…これ、たけるんで聞きたかったなぁと思ってしまいました。けっして、溝口くんが悪いわけじゃないんです。むしろ完璧なんで、だからこそ余計に違いが分かるというか…。もっと舌っ足らずな感じがベストかな〜でも溝口くんは本編以降の良太郎で、成長した後で、カリスマ性抜群で、むしろ大人の頃よりしっかりしているから…これで正解なんだよなぁ…て葛藤がありました。でもレッドが聞いたら間違いなく泣いてただろう、じーんとくるラストでした。「僕を普通の生活にって思ってくれているんだ。でも、もうこれが僕には普通になってるから。だからまた来てよ」みたいなこと言ってました。自立するイマジンってこれまた、物語の根底を覆すような設定ですけどね。
 べたな展開は、大阪には良い感じだったと思います。他の会場がどうだったかは知りませんが。

 イマジン達の歌…クライマックスジャンプフォーユー?は、すごい今まで以上のアップテンポで、一番好きかもしれません。かっこよかったです。難しそうだけどね。何曲アレンジされるんでしょう……。踊りがなんか色々パクリで凄かったです。今まで以上に激しいし、覚えられるかな…。
 すでに会場で踊っている方がいらしたのがびっくりでした。数々の会場回られているんでしょうね。


 それから、声優さんのコーナー。
 声優さん四人を間近で見られて、本当に本当に嬉しかったです。長年の夢がかなったーて感じです。やっぱり、無理してでもチケット取ってよかった。来てよかった!て思いました。かっこいーとかかわいいーとか、そういうの口に出るかと思ったけど、そうじゃなくて、なんというか、「いる!」て。「目の前にいる!」て思いました。目が悪いのが悔しい所です。双眼鏡持ってくるのだったなぁ。
 それでも、同じ空気の中にいるって、それだけで「わー」てなりますね。やばいくらい興奮した。口角あがりっぱなしなんですけど、どうしよ?
 まず、関さんのかわいさがたまりません。あのちょこんとした座り方、やっぱいいなぁ。シックな感じに、上着が下と上とチャックがついてるやつで、よく似合ってました。スズは相変わらず紫入れていて偉いなぁって感じでした。あのアーガイル柄のベストかわいいし、靴がまた紫ときた! あれちょーかわいい。自分には絶対できない格好だけど、つくづく可愛いなぁ偉いなぁと見てました。てらそまさんはいつもの通り、ガタイの良さが際だつような格好でした。上下黒かな。遊佐さんはストール巻いてダメージジーンズ。みなさんおしゃれさんですね。

 昨夜は肉肉肉だったみたいで、たまにその会話をされていました。そうかー、仲良くみなさんで打ち上げだったのねー。関さんが「おなかいっぱいだけどおいしいよぅ」とか言っていつまでも食べていたらしいエピソードを鈴村さんがこぼしてました。かいらしいなぁ。かいらしなぁ。中年男性は、関さんを見習えばいいと思う。

 しかし、みなさんなんかちょっと眠そうな感じが?まぶしかったのかな? その肉づけだった昨夜遅かったのかな?
いや、でもはりきっての「みなさんこんにちはー!」でしたね。一気にテンションあがりました。鈴村さんは「今日は良い天気ですねー」みたいな感じで、「そうですね」を強要(笑)してました。「フジテレビか!」ててらそまさんにつっこまれてましたな。

 まずUの悲劇の裏話。武部さんも、小林やすこにゃんも、協議することなく、ウラを殺すと決まったらしい。ひどい。可哀想とかなかったらしい。さすがウラ。
 それから、先ほどの歌の話もちらり。「「フォーユー」の「ゆー」はウラちゃん?」て関さんの天然ぽい発言がナイス。「みなさんって意味じゃなくて?」に対して「6:4で僕ですよ!」て言い切ってしまう遊佐さんも素敵でした。ほんと、自分のキャラ大好きだな。                          
 それから映画の見所。
 レッドは、とにかくラブストーリーてみんな言われてました。ゼロコンビが切ないみたいですね。
「デネブが全部やっちゃうシーンがあるんです!全部。全部。全部」と言い続ける鈴村さん。「もういい」と客からつっこまれてました。さすが大阪。返しも抜群。それが噂のデネブの妄想のシーンのことでしょうね。はやくみたいな。
 「星空がきれい」という話も。おお、それもはやく見たいなぁ。
 「やっぱりこれからの男性はつかず離れずじゃなくて、草食系じゃないとダメかな?」という関さん。みんなみんなここにいるのは肉食という話でした。「どんだけがつがつしてたんですか。こんな所で反省しないでください」と鈴村さんにつっこまれる関さん。らぶりー。後輩にいじられてる先輩がとにかく好きです。
 ちなみに、「自分が自分が」は小野さんも、らしいです。「あんな虫も殺さないような顔して!」とは関さんの言。会場爆笑でした。みんな分かっているくらい声優さんに詳しいということですね…。遊佐さんは小野さんに「なにか大阪のみんなに伝えることはあるか」とメールしたらしいのですが、「自分のが一番だと思います(派遣イマジンはニュートラル)」って返ってきたみたい。タイトルまで書かないでも知ってるわ!自分も出てるわい!てつっこんでました。「三木さんもそう言ってました」とのことで、「どこの事務所だ」てってました。「俺のとこか!」て油断していたてらそまさんも可愛かったです。


 前後しますが、歌の話もされてました。
 「はやくて大変」てみんな言っておられました。英語の部分が大変と、みんなでその部分の歌詞を思いだそうとしておられたんですが、誰もでてこない(笑)タイムトリップインダンスってことだったみたいですが(ちがうかな?うろおぼえ)。「タイトリダン」て関さんは書いてたそうです。はっきりしゃべらないといけないのにカットしないといけないのは声優として…て遊佐さんが漏らしていました。
遊佐さんも「難しかった」とおっしゃられていたのですが、「てらそまさんのとりたての歌を聞かされるんですけど…」という発言に爆笑。同じように撮っているのに、他の方の歌があんまり聞こえない、と暴露。それに対しててらそまさんは「きもちよく歌われてるんですけど、てらそまさんなんで…」て言われちゃったと。もっときんちゃんで…ということと思って魂込めて歌ったらしいです。「エイベックスさんの言ってること勘違いしてないですか?もっと押さえてってことだったんじゃ…」て。なんかキンちゃんっぽいなぁ。と思いました。


 続いて、うちわを挙げるコーナー。「○○するなら、このイマジン」てやつですね。あれを見ると、うちわがほしくなります。……おちつけ、どこぞのアイドルじゃないんだから、うちわ………
 まず最初の質問は「ラブストーリーの主役にするなら」
 ウラはまず却下ですよねーと関さんと鈴村さん。「純粋じゃないじゃない」とか「みたくないなぁ」とか言われる。かわいそうなウラ。とことんです。
 これを選んだのは、以下のとおり。てらそまさんがリュウタ。少年時代の感じを思い出したい…純粋だったころを…←でもライダー史上初の、民間人を撃つような子ですよーてつっこまれてました。「そういう凶暴なところも必要」みたいにニヤリとしてました。素敵。
 遊佐さんはウラを挙げてました。自己愛がすごいと言われつつも、自分が弁解してあげないと…と。「オムニバス形式でいろんな女性との…ダブルブッキングしても大丈夫。デンライナーがあるから!」とこちらもニヤリとすると、「狡猾だなぁ」と鈴村さんからつっこみ。
 関さんがキンちゃん。純粋だから。無声映画みたいな。白黒映画で、相手は小股の切れあがった女性で…て言い出したので、「その言い方子供分からないですよね。着物ですよね」て鋭いつっこみが。確かにお子さまには難しい言葉でした。
 スズはモモで。えーっという不満の声に関さんが怒る。でも、「学園ものやりたいなぁと思って」に会場「おおー」。ていうか、それ同人的な発想ですよね。「「やっべー遅刻だー」て走ってくるの。で、曲がり角でばーんってぶつかるのが、転校生の美少女で、「何、男の人って乱暴」てなるんだけど、放課後に子猫にミルクをやる彼をみて…」と話を進めてくださいました。昭和のかほり!! 「子犬じゃなくて、子猫だね」という関さんのこまかい確認が!学ランの中に赤いシャツなんでしょ、どこかで見たことあるような…と遊佐さんからもつっこみが。みんな打てば響くなぁ。すごい。

 次の質問は「お笑い芸人コンビをくむなら」
 え、誰と誰が?! という会話から、まず自分がお笑いをやるという所にもっていかないといけない。と難しそうなスズと関さん。一方簡単そうなのがてらそまさん。
 金持ちだから、横山たかしの「すまんのぅ」というのをジークにやってもらう。で、自分がつっこむ。これ、関西じゃない人はぽかーんでした。スズと関さんが分かっていなかったのに、遊佐さんだけが「すまんのぅ」をまねてました。さすが京都人。ちょっとうれしくなったな。
 遊佐さんはテディ。自分がボケたいから、おとなしそうな彼で。自由にやらせてもらえそう。で、最終的に「しゃべらんかい!」で終わる。確かに、それ成立しそうです。でも、遊佐さんのボケってどうなのだ、と。遊佐さんちゃんとつっこみな気がするけどなぁ。
 スズもテディで。一番イケメンかな、と。イケメン芸人が多いから…ていう理由でした。くるしまぎれに挙げている感じでしたね。
 関さんはなぜかリュウタ。なりゆきで(笑)一番フットワークが軽そうだから。ラップしてステップ踏んで、最後に質問してくるけど「答えは聞いてない!」で、五回くらいやって「ありがとうございました」てできると言っておられたのですが、最終的に「だってこのひと、おしゃべり上手なんだもん!!ベストパーソナリー賞とか取ってるから!」て言い切ってました。うん、リュウタじゃなくて鈴村さんね。

 みんなそれぞれキャラが出るなぁという話でした。


 そして生アフレコ!
 かっこよかったです。ほわーってなりました。ガワも見たいし、関さん達も見たいし、大変でした。視線があっちゃこっちゃ。しかも八人もいるし。もうどこを見ていいやら。誰かしゃべっている時も、違う動きしていたりするから、注目したいし、もう目がいくつか必要です!!
 出てきた時に、みんなそれぞれにきゃっきゃっしているのは、ほんとうにほんとうに大好きで、息が止まるかと思いました。リュウタとスズが可愛いなぁ。一番可愛いなぁ。ハイタッチとかしているシーンもあったような。ウラと遊佐さんはなんかよく分からない。くねくね。一番らしい動きしていたのはモモね。椅子に勝手に座ったりするのがモモっぽくて良かったです。お互いぺこぺこしていたのも可愛かったな。

 若干中身が違うことに不安を感じていたけど、十分でした。うん、そりゃにせものだけど、クリカンのルパンくらいには満足でした。よく作られているなぁ、と感心しましたよ。

 キンちゃんの生アフレコが終わってから、ちょうどアクスフォームの曲が始まる所で、てらそまさんが歌いだして笑ったのなんの。「なっがれながれてぶらり旅〜」て。関さんとかみんなずっこけてた。予定にないことするなぁ!て怒られてました。ちょっとでも生歌聴けてラッキー。


 声優さんはこれでラスト。続いて歌。


 まずはクライマックスジャンプデンライナーフォームから。「ポリスメーン!!」なんですけど、そこが「おおさかー!」になってました。「いーじゃんいーじゃんおおさかー!」て。盛り上がりますね!! すばらしい、すばらしい地元愛ですよ。これ、見習いたい。ちがう、参考にしたい。ちゃんとPV通りに振り付けしていたので、踊れる人は踊ってましたな。

 次はクラジャンのそれぞれのフォーム。
 モモはタオルしてかっこよかった。えーちゃんばりに。
 めっちゃペンライト振り回していたので、手首がいたいです。いや、モモの歌はたぎるよ。
 ウラは気持ち悪かった(ほめ言葉)。すごい、まぁ、ウラを忠実に。ジュリ扇に笑いました。くねくね。ぴょんぴょん。いそっとしている。あいつが人気なのが腹立たしいくらいです。あーうざい(ほめ言葉)。
 キンちゃんはなんか、ざぶーんな絵が…。スライドおりてきてライトで「えーやんえーやん」て、すごい演出です。無駄にレーザー使ってる感じがしました。うん、なんかすごいのかすごくないのか分からない完成度というのか?
 リュウタはとにかくかわいい。くるくるよくうごけるなぁ。これは、言ってはいけないでしょうが、本人よりもきびきび元気にしていたかも?! ちゃんとリュウタでした。踊れてナンボだもんなぁ。

 それから、アクションゼロ2010バージョン迂闊にも、泣きかけた。すごい。アクゼロなのに、ぜんぜん違う歌。テンポゆったりで、そんでハモリですよね。切ない!! なんかピアノとウインドチャイムの音にぶわってきたよ。あー、はやく聞きたい。ちゃんと聞きたい。ほーちゅーさんの生歌も聞いてみたいなぁ。

 ダブアクストライクフォームは……笑いました。テディ、あのコ、あんなに自己主張できる子だったのね?!て。いや、まさかあんな激しくエアギターすると思ってなかったよ。すごいギャップでした。でも、小野さん歌お上手ですね。こちらもちゃんと聞いてみたい。どーりくんも楽しそうな感じだったし。かっこいいのに、ふとした会話でガキっぽくなる幸太郎が好きです。どーりくんはそこにいないのに、録音だけでなんかちょっと嬉しかった。

 で、ラストにクラジャン。もりあがりましたー。



 でも、ふと気付くとすごい絵なのですよね。
 歌っているのは(歌っていない)着ぐるみで、しかも可愛くもなんともなくて(むしろ怖くて)、それにきゃーきゃーと声援を送る女子。


 何か、おかしい図です。


 電王人気ってすげぇと思いました。


 それから、声優さんの座談会が聞きたくて、アマゾンで予約していたボックスをとりやめて、こちらで予約しました。あにめいと限定みたい。割引価格ではなくなるけど、座談会が聞きたい。これ、重要。


 はー…つぎの回も頑張ってきます。
 ずっと歌っていたから、けっこう喉がらがらです。