野望は果てなく

 昨日は結局、大人達の方が先に疲れはてた感じでした。姪っ子と一緒に八時頃に就寝。まぁちょっとしたら起きるかな〜と言いながら、結局爆睡。

 しかし、泣き声で目が覚めました。

 姪っ子号泣。

「ええー?どうしたのさ? 姉はどうしたよ?」

 と思って目覚めたら、姉は部屋から忽然と姿を消しているではありませんか。
 あわてて母がなだめにかかりました。
 しかし、起きたら環境は違うわ、お母ちゃんはいないわで、相当パニックになっちゃったみたいで、しばらくやみませんでした。

 うう…このくらいで不機嫌にはなりませんが、眠いよ…。
 まぁ昼間かなりお利口さんだったから、文句は言うまい。思う存分泣きたまへ。

 姉は寝静まったので風呂に向かったとこだった模様。帰ってきても、どうやらタガがはずれちゃったみたいで、しばらく泣き続けてましたなぁ。
 たぶん、私の方が先に寝た。大轟音の中で寝られるほど疲れていた。

 今朝はケロリと「夜泣いたのはどなたかしら?」みたいな顔でごきげんさんでした。
 朝食もぱくむしゃ。もうすごい勢いです。昨夜もかなり食べていたしなぁ。薄味で美味しかったので、食べやすかったみたいです。「これでもうどこでもお出かけできると分かったね」と確認しました。新幹線の中で寝てくれてたから…ということもありますけどね。まぁあのくらい賢く過ごせたらいいでしょう。外面の良さがこういう時は役立ちますね。

 心配していた台風にはほぼ当たらず。なんか自動車事故のせいでJRが動いてなかったんですけど…まぁ余裕をもって行動してたので大丈夫です。



 帰ってからは、私は高校時代の友人のCに会いに途中から一人別行動。

 何度か言っていたと思うのですが、この友人Cは、私の人生観を結構変えた人。影響された感が大きい。自分が変わった瞬間に立ち会っていた人というか、反応させるための融材だったというか…。

 ま、お子さんも産まれて、旦那とも仲良くやっているみたいですが、まだしっかり根はオタクで腐女子なようで、前回お会いした時かなりほっとしたのですが、最近どうやら「戦国BASARA」にハマったらしいという情報をいただきまして、その話をしに行こうと馳せ参じたわけです。
 どうやら、熱が徐々にあがってきているらしい。
 人がなにかに夢中になってきているの見るの、ほんとおもしろい。ごごごごごごってなんか沸き上がるものがあるよね。

 で、旦那がみてないところでネットして、情報収集して、にやにやしているらしい。「ふつうのアニメやん」「うん、ふつうに見たらね」という会話を繰り広げて、旦那が怪訝な顔をしたらしい。……ま、一応そういう趣味というか、好きなのも容認されてるみたいですけどね。 

 同人誌は独身時代と違って買いにくいなー…おこづかいがなー…といかいう会話をしていたのに、結局いきつく先は「一度一緒にアニメイト行って」でした。うん、よろこんで(笑)「おかえり…」という生温かい目で見てしまいました。あ、別に卒業もしてないか。
 一度コミケに行きたいけど、勇気がない。よし、じゃあ一緒に!!となんだかんだで決まりました。
 大人になって我慢を覚えたもんね! つまらんやつは買わないもんね! という意味のわからない自己肯定。
 ちなみに、私は同人買いじゃないので、ちょっと抵抗があったりするのですがね(最後の砦…)
 コミケといっても、大きいのじゃなくてもよくて、なんか…ちょっと行きやすそうなやつで。関西で。まぁまだ娘さんを一人にしておけないから、だいぶ先の話っぽいですが。いけたらいってみたいです。

「でもお互いジャンル違うよな」

 はい、ライダーやってたら行くよ?
 でも、あなたも、実は芸能ジャンルではないですか。

  C「父親のエロ本よりショックよな…母親のBL」
ヒロタ「うん、それは確かに」
  C「ごめんなー、お母さん腐女子で」
いやいや、それ、もうすぐ二歳の娘の前で言う台詞じゃないから(笑)わからんし、分かった時がかわいそうすぎるから。



そして、旦那に「BLの友達?」という認識をさせているのを改めてほしいと思いました。ちょっと、それ、オカシいから!! 色々もっと好きだから!!(否定しろよ)