仮面ライダー鎧武最終回

なんかもやっと色々残るものはありますが、お疲れ様でした!!
楽しく最後まで見ましたよ。ラスト2ヶ月くらい「何……え……わからん」てなってたので、子供達の困惑はどの程度なのだろうかという気はしますが。個人的にはとてもいい落ち着いた視聴ができました。さほど熱くはならず、かけ算に必死になることもなく、しかしわりとみんな好きでした。
イベントには5月の飛天の分しか参加できませんでしたが、タイミングさえあえばファイナルも行きたかったかな。


結局言いたいことって「若いうちはやり直しはきくんだから、諦めるな」とかいうことなんだろうか……? なんかむしろ私はプロフェッサーが言ってた「悪い子になっちゃ いけないのはなぜかわかるか?もっと悪い大人に利用されるからだよ!」という一言が一番言いたかったことじゃないかと思えてならないんだけど。主人公に関しては「ゆとり世代を象徴するようなライダー」とか友人は言ってましたけど、「信じた道をすすめ(人外になっても)」というのはやっぱり間違ってる気がするので、答えは周りに探すのがいいと思います。それぞれのキャッチコピーみたいなものと、ラストどうなったかみたいなのを照らし合わせるのが正解な気がする。


うん、しかしまひろっちは頑張ってたと思う。ミッチの闇落ちっぷりはライダー至上まれに見るものだったんじゃないかと。ライダーの中でももともと悪い奴って結構いると思うんだけど、最初は善良で、どんどんおかしくなっていく……ってのは結構珍しいんじゃないかなー。黒みっちも好きでしたが、ラストは笑顔が見られて良かったです。回想シーンでながれた白みっちの初々しく可愛らしい様といったら……
でも、正直なところ悪い子には良い事なんかないっていうのを徹底的に見せつけるかと思ってました。……まぁそこは子供番組だったか。


あと、兄ちゃんが素敵でした。大好きです。帰ってきてくれてありがとう。周りはみんな「水落ちは死なない」と言っていましたが、きちんとライダーセオリーを踏襲してくれてありがとう。最初はとんでもキャラかと思っていたけど、マトモな人ランキングはわりと高めだった貴虎兄ちゃん、中の人込みで結構好きです。あの人は信念の人で、揺るがなくて、そこんとこを利用されちゃうわけだけど、やっぱり正しい人はわりに強いんだぞ、というのを表してくれたかな。しぶとい、という言い方も可。



んで、城之内……ちょっと泣きそうになったね。初瀬ちゃんを最後まで引きずってくれてありがとう!! 自分のせいだって黒影になるとことか、結構むねあつでした。
強くなっちゃってまぁ……。そんで、普通にパティシエとしてやってく感じなんですね……。なんか、それはそれで「人生何が起こるか分からない」みたいな体現してくれてて、わりとこの人も脚本家が表現したかったキャラなんじゃないかという気がしなくもない。ラストであんなに株をあげてくるとは思わなかったけど。


戒斗に関しては、もう何かよくわかんない。最初から最後まで一貫して「力」という部分に関して以外がどうも理解できないままでしたが、まぁ色々美味しかったので良し。こばゆたが、いろんな意味で凄いというのはよっっく理解した。戒斗さんは格好いい。こばゆたは女子。以上。


ま、何はともあれ、次のドライブにそなえるとします。
次もそんなに熱くならなきゃいいなー。井俣さんにとにかく期待してますが。
三条脚本は、非常に楽しく見られるけど、今まではかけ算することもないし、ドはまりすることもないので、いまんとこ安心してます。
あ、でも二号は怖い(始まる前から、見も知らない追加ライダーが怖いと言う)。