「くちびるに歌を」

榊さん見たさに見たわけですが、普通に良い映画でした。
中学生達が部活頑張る!ってスポ根ものの話なのかと思ったけど、それだけじゃなくって色々思うことがありました。
特に、あの綺麗なボーイソプラノを披露してくれたサトルくん役の作文には涙しました。自閉症のお兄さんに対する素直な気持ちと、愛情。それを取り巻く家族と友人の温かさにぽろっときましたね…。

あと、個人的には、3年の時吹奏楽の顧問になってくれた先生が、ああいうツンとした美人だったので、かぶる所が多くて笑いました。一人ででかいロッカーとかずるずる動かそうとしてて慌てて「手伝います…」て名乗り出た思い出。まぁ高飛車な感じではなかったけど、生徒との距離感を掴みかねてる所はひじょうに良く似ていました。今も元気にされてるかな…?

あと、アンジェラアキがずっと頭に流れるので見終わってからしばらくは口ずさむ感じですよ…。

15の君へ、今の私が送る言葉は「まあなんとか楽しくやってるよ」ということかな? その時は想像もできないしんどいことが、19歳から25歳くらいまでは目白押しだけど、その後はまぁバランス取ってると思うよ。
15年後の君は、どんなだろう。生きていたらいいな…(目標値が低すぎる)