春琴抄大阪トークイベントレポート

ざっくりまとめてますんで、話前後してたりします。

足立くん、ふっきーさん、松本くん、桝井くん…という並びでした。
背の順!! 足立くん眼鏡してて可愛かった−。ふっきーさんはちょっと髪色が喜多さん?

まずご挨拶。足立くんがさっそく噛んでて失笑されてました。
足立くんは凄い緊張していたみたいで、利太郎の登場するシーンでドキドキが客席に聞こえてるんじゃないかと思った程だそう。「じゃあ、ドキドキ聞こえたら足立ということで」て言われてた。
初めての極上文学シリーズ、朗読劇なのに「あれ、動くぞ」と。思ったそうです。「本を持つ芝居だから」てふっきーさんが言ってた。確かに! 朗読劇なんだろうけど、あれがないと駄目なんだけど、時折「アレ邪魔そうだなぁ」と思っちゃうのも極上文学。たしか覚えちゃいけないんでしたよね…?
終わりの方の会話でしたけど、今回台本への書き込みがすごくて、人には見せられないって言ってました。もしもちらっと見られたらアレかーって思って下さいとのこと。


ふっきーさんは東京終わっての感想聞かれて、見た人で印象が違うので、逆に感想聞きたいと言ってました。
「気持ち悪いとか、かわいいとか、対極にありそうな感想じゃないですか」と。


松本くんは、佐助と鶯で、東京では鶯は一回だけだったんで………と話を始めた時に
「鶯は一回だけだったって言ったら」みたいな横からの謎のふっきー指示。いや、大丈夫今そう言ってたから……みんなも知ってるよ…きっと。

桝井くんは、色々動作のこととか言って、羽を動かすのと台本をめくるのと同時にしなきゃいけない時とかがあって悩んだんですけど、「できるようになったんで大丈夫です」と自己完結して終了(笑) 
羽を動かさないつもりの所もついつい動いちゃう…という鶯の話を松本桝井二人できゃっきゃしてたww 
鶯二人がこそこそ話し出すのが可愛くてちょっと萌えた。


ふっきーさんはまず段取りが増えてて大変だった、と。銀河鉄道の時は2時間3時間で済んだことが、8時間稽古しても半分しか進まないくらい増えた。まぁそのおかげで作品は良くなってると思うけど…と言いつつも、相当大変だった模様。
そして、稽古三日開けてまた参加した時まったく変わってて……てクリエさんにちょっと文句言うみたいなとこも(笑)
イラっとしだすふっきーさんに横から慌てて水を差し出す…というのも何回かあったんだけど、最初?フタ開けて差し出したふっきーさんの水を受け取ってもらえず結局足立くんが飲んでて、一部ざわっとするということも。後ろの方だったので、きちんとは見えてないんですけど、「いや、いいんだけどさ……」とふっきーさんが呆れてたので多分間違いないかと。

春琴抄どうですかーという質問には、
「漢字がよめなかった」という桝井くん。可愛いな!!まぁ確かにちょっと独特だからね。

原作からの引用もあって、「この三行の台詞に俺は何回辞書を開くんだ、ていうことがある。アクセント辞典確認したり…」てふっきーさんが苦労する話をすると、「え、自分のはそこまで大変じゃなかった……」と横から足立くんが。「いいな、利太郎は!」て足立くんが愚痴られるシーンとかも。
「佐助は2回しか捌けない」という話にも「え?! 二回? そういえば戻ってこないなーと思った」と驚いてたり。足立くん……ww
佐助はとにかく色々大変みたいです。
でも一番出てるのは鶯らしいんですけどね。一瞬しか捌けないから…と。
「でもずっとカゴの中なので…」と謎の籠推してくる桝井くん。どんな感じなのか今から楽しみです。


楽屋が静かなことを桝井くんが不思議がる。あんまり本番直前まで盛り上がったりすることはないみたいです。
「作品にもよる」とふっきーさんが神妙な顔。そして何をしているのかという質問に対して、
「あかまコーナーに緊張している」と……。
あああああwww
このメンバーなら誰が一番だろうとか、なんとなーくは決めているけど、まったく違うことをする人がいる…とか言ってました。
あと、すべったりしたら、もうその後ずっと尾を引くと……。「「あそこああしとけばよかったなー」て反省していると台詞の順番だったりするから、その後集中できない。ウケた時は切り変えて「よし、こっから集中」てできるけど…」とあのコーナーの重圧の話をしてました。
「いつ頃から緊張しだすんですか?」という質問には「本番前から」というみなさんの回答。
どんだけ酷いんだ……。でも緊張続くようなお芝居にあのコーナーがあるとちょっと頭切り変えられていいよね。


マルチキャストだけど、同じ役の人の演技を見ますかという質問。
「これは人によって分かれます。ぜってーイヤだって言う人も。村田充さんとかイヤだって言ってたし、小野賢章もイヤだって言ってた」「ふっきーさんは?」「俺もぜってーイヤ!!」
でも東京はソワレだけだったから、入り時間に行くとまだ本番やってて、楽屋で流れてるからついみちゃう。イヤでもみちゃう、と。

一方で松本くんは平気らしい。
「アプローチの仕方が全然違うので……でもベクトルは違っても辿りつくとこは同じだと思ってます」みたいなコメントしてた。なるほどなー。
鶯についても「かわいいよ」とか横向いて言ってて、何この可愛いやりとりって感じでした。

足立くんは、「稽古の時にみさせる……見させてもらってたんだけど、引きずられちゃうので……」相当強烈な印象与えてくるのか……。「真似しなくていいと思うけど。あれは、とみしょーだから」と謎のふっきーさんのコメント。

相手の春琴によっても変わってくると思うけど、和田春琴は凜とした感じだから佐助もそんな感じかなーと思うけど、伊崎春琴はもうちょっとおてんばな感じだしなー…というコメントも。
しかし「和田は背が高いから殴られるシーンで本気で殺されるかと思う」「そんなところから振り下ろしてくるー??」てなるて、ふっきーさんと足立くんがのけぞっていたのがちょっと笑えた。
あと、目が大きいから目力がハンパないとかいうのも言ってたなー。


「でも佐助で一番エロいのはふっきーさん」という足立くんの力説が面白かった。
「エロいって、エロい意味じゃなくて……」とか日本語崩壊してたから「誰か翻訳して−」てふっきーさんがww
「ただエロいんじゃなくて「美」って感じの……分かりますよね??」と客席に振る。足立君の語彙力ww
まぁ言わんとしてることは分かるよー。妖艶さ……色っぽい目線がね……。
楽しみにしてます。

一方ふっきーさん評する松本佐助は、「まっつんの内面が出てる。作り上げたもんじゃない。天性のもの」とのこと。そちらも見てみたかったー。でも一番のMは松本佐助っていう話も出てましたよね。


「大阪場当たりの感想はありますか?」という質問。
「551の豚まんが差し入れにあって嬉しかった」「2コも食べちゃった」「あ、俺もー!」ときゃっきゃする藤原足立。「いや、場当たりの感想を…」とMCから振られるも、「アイスの差し入れもあったじゃん、あれ食べた?」「え、味違ったんですか?」「ミルクのとジェラートのと、ふたつ食べた」きゃっきゃするふたりww
ふっきーさんと足立さんの楽しそうなのも微笑ましい。
ていうかアイス好きなの、ほんと親近感………
「串カツ行くのもたのしみですね」と桝井くんものっちゃうもんだから、松本くんが「どうしましょうね!」とちょっと困る瞬間も。まっつん、真面目っぽいの良いなー。MCのマイクもっての「場当たりの感想を」という仕切りでようやく本題に。


ホールは響きかたが全然違うようで、苦労されてるみたいです。反響してきて気持ち悪い…みたいな。
「でももう明日初日だし、ゲネと呼ばれるリハーサルはもうないので、やるだけです」と。
あー…こういうのが二回とか三回とか違うとこでやる時他のヤツも見ときたくなる瞬間なんだよなー。
自分の見た回が、いつもと変わらず最善であるというのはいつも願うことだし、役者さん的にもそうなんだろうけど、やっぱりそこはハプニングやトラブルもあるだろうしね……



その後の、フラワーリングお渡し回。
すいません、こんなイベントが待ち構えているとは知らずに予約しまして。
いつも極上文学何かしらあるんですけど、ブロマイド手渡とか、しおり手渡とかかなーと思ってました。
違うじゃん。
何それ…?て検索して、こっぱずかしいイベントだと理解。

この花を小指に付けてもらうってーイベントでした。
でも始まる前まで、誰かからひとつ貰うだけだと思ったら、全員なのな!!!
並んでる間に喋ること考えましたとも。

桝井くんは「初めてですかー? がんばりますね!」て可愛く返してくれた……何あのキラキラした生き物。
松本くんはテンションたかめに。ああ…グリーンの兄ちゃんとか思ってる弥次喜多脳でごめんなさい。
ふっきーさんには「明日楽しみにしてます!」はそこそこに「弥次喜多、ほんとに好きです!」と告白。そういえば1月のタワレコのイベントの時も「どんどん大好きになっていくんですけど」と謎の告白をしたのでした。私気持ち悪い。すいません、弥次喜多好きすぎて。
あと、客を流すスタッフさんがふっきーさんの前で止まる方が多いのでそっと肩叩いて促してたんで、最初は「あーファンの方多いのだろうなぁ。色々言いたいことあるんだろうなぁ」と眺めてたんですが、違う、あれ、ふっきーさんが丁寧だから人よりちょっと時間とってんだ!て気付きました。一人一人丁寧にぎゅっと外れないようにつけてあげてる感じでした。
足立くんには「ユースフル見に行きましたよ!」と言っておけて良かった。というか、それしか知らないけど。



以上、明日の舞台がほんと楽しみです!!