うんざり…

 久々に、ムカつきました!!

 というのも、今日、高校時代の友達が遊びに来たのです。もちろん、前々からの約束ではあったんです。でも、私はどうも今一人でいたい気分な上、引っ越し準備でばたばたしてるし、教習も忙しいし、できればやめて欲しかった…というくらいの気分でした。

 そういうことを、友人には結構仄めかしていたんです。「来てくれても相手できるかわからんよ?」と…。だからって、別にね、「忙しい時にゴメン〜」とかいう言葉が欲しかったわけではないんです。ただ…

 ……来るなら来るで、時間を前もって知らせてから来い!!

 少なくとも前日には、何時到着か教えるもんでしょ?別に宿をとってるなら別ですが、私のウチに泊まるんですから、普通はいつ来るか知らるもんでしょ?こっちだってそこで予定を立てられるのに。なのにまるで音沙汰がなし! だから私は「……もう来ないのか?」とまで思っていたのです。

 でも、来ないという知らせもなかったから、一応「何時に来るの?」というメールを九時前に入れたんです。それから1時間教習だったので、その間には返答があるだろうと思っていたら……まるで、反応無し。だから、帰ってからゆっくり掃除していたら、唐突にメール。「ごめん、携帯ほっといてた。10時45分到着します」……

…おい、今……10時30分なんやけど?!

 慌てました。急いで掃除を終えて、駅に迎えに行く。そして怒りました。

私「連絡しろよっ!!」

友「ごめん〜怒らんといて〜。すっかり忘れてたん」

私「普通教えるもんやろ?(むかむか)」


 …と、まぁ、最初はそれだけだったんです。もうこの時点で、色々私の予定が崩れてましたから、むかつき度合いもかなり高かったんですがね。

 その後ご飯を食べて、大学とか案内して、それでウチに到着。しばらく歓談した後、私は教習所に。応急救護の予約を入れていたので、三時間友達二人には家でお留守番してもらってました。高校時代の写真出しといて、まぁ勝手にテレビ見るなり昼寝するなり、二人で過ごしているだろうと思っていたのですが……

 休憩中、私は気になったので「夕飯何食べたい? 作れる物なら作るけど?」とメール。まぁすぐに返答はこないだろうと思って、私は教習受けてたんですが、その間に「冷蔵庫の中片付けたいなら、なんか作って食べる?」と返ってきていました。まぁ、冷蔵庫の中をとにかく減らしてから引っ越しする…という話はしていたので、それには賛成。でも、食材はほとんどないからね。「まぁ、何か作るとしたら、少しは買って帰らんとなぁ…」なんて思いながら、3時間目の教習を受けていて……そして終わってからふとケータイを見ると…「おなかすいたぁ〜はやくぅー」

 私は、お前の何やねん!!作るって言うてんのやから、少しは待てよ!!

 でも、給仕者ですからね。お客様ですからね。雨の降るなか、急いで買い物して帰ったんです。そしたら……待っていたのは、ニヤニヤと怪しげな笑みを浮かべた二人。そして、家中、いたる物に、シールが!!電気のスイッチ、りんご、急須の裏、受話器の裏、ティッシュ、ケータイ……まだまだ。
 
 あほかっ!!なんでこんなアホなことしてんねん!!引っ越し前やっての!!いらん仕事を増やすな!!おとなしく待っとけよ!!

 はい、いい加減、もうこの時点でイライラも最高潮。友達やめよっかな?と一瞬思いました。…ええ、「そんなことくらいで〜(笑)」と思うでしょう。ええ、私って心が狭いですね。はい、もちろんそれは可愛い悪戯でしたよ。でも、色んなムカムカが積み重なると、可愛い悪戯も、全然可愛くないのです。もう、貼られているシールは総無視してやりました。みつけても、何事もなかったかのように、平然とはがしていきました。(さらに、さっきこのパソコンにも貼られているのに気付いてかなりむかつきました)

 ここまでむかつくと、日頃入れていない暖房をつけてあげたことも「くそっ、三時間暖房入れっぱなしかよ!!電気代がっ!!」とか思ってしまいます。あんまりにも、むあぁっとした空間になっていたので、入った瞬間「うわっ…ぬくっっ…(←かなりイヤそう)」と言うてしまいました。置きっぱなしの手帳も、見られていたかもしれなくて、これにはさすがに嫌気が差しました。おきっぱなしにしていた私が悪いんですけどね……。
(まぁ、見られたという確証はないですが)…だけどさ、もうちょっと常識を知ってほしいです。学校という空間で許されていた不躾さは、人の家にまで持ってきてほしくない。辛口発言ですが、マジで、そう思いました。

 この前、家に来てくれた友人(森ノ宮樹サン)は、一人でおとなしく5時間も待っててくれてました。お腹も減ってたでしょう。しかし、本を読んだりして、じっと過ごしていてくれたんです。ああああ…彼女の爪の垢を煎じて飲ませてやりてぇ…!!

 というわけで、かなり疲れた1日でした。(翌日に続く…)