倒れる寸前
あまりの暑さに、またもや避暑にO市の家へ来ております。23、24日と宇和島に行くのですが、もういっそ、こちらから向かうことにしました。あんな暑いクーラーのない家で過ごしてられるか！！ てなもんです。幸い、私は本と鉛筆と紙とパソコンさえあればわりと何日でも平気なタイプなので（現に半年は平気）…。今まではネットができない…というのがネックだったのですが、きちんとダイアルアップできるように設定したので今後、O市の家にじっとしようかとも思っています。でも、そんなことをするとますます、動かなくなりそうなので、だから自制してせめてもの散歩…本屋が近くにあるK市の家にいるわけですけどね…。
しかーしっ！！ 今日は倒れそうになりました。暑くて、ちょっと重い荷物で炎天下歩いていたら軽く熱中症になったみたいで…。K駅の地下で気持ち悪くなって座り込んだまま、しばらく立ち上がれませんでした。昔こういう状態になった後、ほぼ一ヶ月間夏ばての食欲不振状態・嘔吐感→体力低下→運動不足→食欲不振という悪循環に陥り、今思うと自律神経をちょっとやられてたかな〜という程の酷い状態になったことがあるので、またそうなるかと、内心かなり怖かったです。「誰か助けてくれんかな〜」とか、他力本願なことを考えるものですが、青白い顔で座っていても誰も助けてはくれませんね。まぁクーラーの効いている所でしばらくじーっとしていたら吐き気も治まりましたが。（でも夕食を食べた後にちょっとまた気持ち悪くなってきました）。
でもって、みどりの窓口で明後日の切符を購入。かなり高くつきました。……ちょっと痛手です。そしてかなり窓口のおねーさんを悩ませたみたいで、奥に入ったまましばらく出てこられませんでした。私も「まだかよ？」と思ったくらいなので、私の後ろに並んでいたオジサンはもっと「まだかッ？！」と思っていたはずです。私が悪いわけではないのですが、ごめんなさい…という気分。乗り換えが多くて、しかもレールアンドレンタカーなんて頼んでしまったものですから…。ややこしかったみたい。
しかし私は世間知らずという程じゃないと思うのですが、こういう所で結構ドキドキする方です。みどりの窓口とか、銀行とか、郵便局とか、役所とか、かっこよく注文できる大人になりたいと常々思っています…。
そして滅多に行かない本屋で購入。黒田研二・二階堂黎人『永遠の館の殺人』（光文社カッパ・ノベルス）。はやみねさんのも探したのですが、なかった…。体調が万全ならでかい本屋に行った所ですが、ちょっとあの大荷物（一泊旅行の荷物とO市に２泊するための荷物とパソコン）を持ってうろうろする元気はなかったです。
JRの中では面白いことがありました。私の前に座られたおばさん２人…どうも会話が先生チックだったのですよね。「○○先生、今度卓球の顧問にならはって…」とか。まぁ最初は同級生の子供を持つおばさん同士の会話かと思っていたのですが、なんか妙に会話がコアな学校ネタばかりで。「ああ、先生なんだな」と私はぼんやり聞いてました。すると、唐突に、私の隣りに座っていたおばあさん（72歳）が、「先生したはるんですか？」と前のおばさん達に声を掛けるじゃありませんか。
「いやね、私くらいの歳になったらね、見ただけでなんとなく分かるんですわ」
……あの〜、今までの会話、どう聞いても先生チックだったのですが……？「私なんか、ほら、人生経験してるでしょ？ やから、見た目で、ああ先生なんやな〜って。高校の先生？ 中学の先生？」
……あの〜、どう見ても聞いても、小学校の先生なんですけど？ 思わず、ツッコミそうになりました。「いやいや！！ 今の会話聞いてなかったの？！」って……。関西人としては、ツッコミ入れておくべき所だったでしょうか…？ おばさん達も、自分達がしていた会話を無視して「え〜分かりますかぁ？ 外では分からないようにしてるのに…」とか言ってましたが……そこも「いやいや！！ 今の会話で一発で分かるし！！」と突っ込むべきでしたか…？ まぁそんな勇気はないので、一人会話に入らずにぼんやり外を見ていたのですがね…。でも「じゃあおばあさん、私、何してるように見えます？」とか尋ねておくべきでした…。その目の信憑性をね…確かめておくべきだったな、と（笑）
ちなみに、JRの中に大極宮の吊り広告があって嬉しかったです。京極さん…そんな所でもあやしすぎ。
夜、『四谷くんと大塚くん』見ましたよ。堤さんの演出ということで。やっぱ堤さんらしかったです。バカっぽくて面白い。でもクイズは結構簡単だったかな〜？ でもあの小学生は凄すぎます…（笑）いいけどね。そういうはちゃめちゃな設定が好みです。でも是非、続編を！！ 可愛かったし。でもトリック用のネタに困らないようにして下さい…←トリックこそ続編希望！！でも仲間さん忙しすぎるししばらくはムリかな…？阿部さんも大人気だし…。
