ベストタイミング・バッドコンディション

 今日は久々に、イラストアップはナシ。…で、99年前期の読書感想文をアップ……。ああ…疲れた。スケジュール帳に記している読書感想文半年分くらいを一気に打ち込みしてました。2001年の途中からはパソコンに残しているのですが(っていうか、パソ自体買ったの2001年だ…)、それ以前の感想文って、よくもまあここまで細かい字で書いていたよな〜って感じ。私的には「ホワイトアウト」の感想文がお気に入り。でもかっこよく書こうとしてて、要領を得ないものもアリ。一番熱いのはやっぱミラージュですね〜。

 ファイナルステージ開幕……ショックではあるけど、はやく楽になって欲しい気持ちもある。もう、十分だ。…もう十分苦しんでいるのに、これ以上運命は高耶に何を望むのだろう。辛すぎて、胸が締め付けられる。最終的に行き着く先が“死”であっても、もうそれで良かったと言える。もう苦しむ彼等を見ないで済むから。なのに、まだ誰も諦めていない。獣の本心に戻って、「死にたくない」と吐露するなんて……。卑怯だ。幸せな結末を望んでしまうじゃないか!! 失う絶望に打ち勝つことが幸せではない。直江だって分かってる。だから、諦めない。無間浄土で、最後の時まで戦うつもりなんだ。だけど、応援なんてできっこない。待ちかまえているのは、絶対に辛いことだらけだから。二人が理解しあうのも難しいのに、これ以上高耶の負担になることは駄目なのに……!! それでも立ち向かう“虎”。越後の景虎。美しいよ。とても。だけど、酷く悲しい。もう、昔の彼に戻れる時はないのだろう。考えただけで涙が出る。

……ヤケドしそうです。熱いです。読了後すぐの感想文。コレ、まだ29巻なんですよね。あと11巻分、さらにヒートアップしていきます。

 
しかし、こうして感想文を見返してみて、どんどん感受性っていうのが衰えてくるものなのかな〜と思ってしまいました。最近は、本読んでも感動が薄いかも。簡単に感動するかわりに、その振幅の幅も狭いな、と。もっと、もっとがつんと衝撃を与えてくれるような本に出逢いたいです。っちゅーか、先月も今月もあんまり本読んでないから、そろそろまた読書はじめよーっと…

 
シリーズ8「黄昏の金木犀」の見直しも順調。懐かしい話です。真ん中からが好きですね、この話は。ようやく鏑木さんも登場です。…もっともっと前から出ている感じがしますが、あの人、こんな途中参加のキャラだったのですね。はぁ…シリーズ15までの道のりはまだまだ。ようやく折り返し…か。よくもまぁこんな長い話を書いたものだ。←しみじみ。

 
ところで、この話を見返すのに時期的には今がベストタイミングだと思うんですけど、私は金木犀が嫌いです。酔います。さて、今年の対策はどうしたものか……(去年は「ブレスケア」系のアメとかで誤魔化しました)。あのベランダにでかでかと居座ってやがる金木犀憎たらしくてなりません。花が咲く時期には雨が降って欲しいです。たとえ足許がぬかろもうとも。そういうわけで、この時期はしばらく憂鬱ぶってると思いますが、オフラインで会う方、しかめっ面してても気にしないように…(毎年のこと、と諦めて下さい)。

 
明日は昼くらいからお出かけ〜そして練習〜。チャリで広範囲動いてきます。