ありがとう、些細な言葉が力になるから

 昨夜、のあからモミジさんとボクシリーズの感想文メールを頂きました。おかげで凄く、凄く救われた気分になりました。生きる糧になった…というとこれまた死にかけみたいに聞こえますけど、しわしわにしぼんじゃったココロに潤いを投入!! みたいな感じです。つまらないことだと思うのですが、一気に幸せ気分になれました。上っ面だけじゃない感想って、ほんと涙が出る程嬉しい。にやにやしちゃうくらい嬉しい。うーん、しかしこれって創作活動しない人には分からない感動なのかなぁ…自分が作った料理を心から「オイシイ!!」と言ってくれた…って感じ? 
 でも、これが怪奇譚の感想文だと、こうはいかないのです。私はモミジさんとボクシリーズは堂々と「自信作」と言っているので、誉められると誉められるだけ「えっへん。凄いでしょ? 面白いでしょ? 頑張ったのさーっ!!」と言いたくなりますが、怪奇譚とかその他もろもろは……誉められたりすると「ごめん、こんなん誉めないで…」とか言いそうになります。くだらない作品…とまで言うと頑張った自分が可哀想だし、最後まで仕上げたというプライドもありますから言わないようにしてますがね。そんな時は一読者として同じ舞台で感想を言うようにしています。だけど、自信作には作者としての「ありがとう」を。…自分が好きなものを相手も好きになってくれたら、とっても嬉しいですよね。それが自分が造り出したものならば尚更。ヒロタはこれで、シリーズ7への活力を手に入れました。
 ファンも一人、確実に増やしました(笑) のあのお姉さんも非常にこのシリーズが気に入ってくれたようです。やったね!! 彼女は、読んだ人が全員泣いたという自信作のシリーズ4「君のために歌を歌おう」で、果たして泣いてくれたかどうか……(のあの報告メール待ち)。しかし「なんで小説書けるん?」という彼女からの素朴な疑問には、解答できず仕舞い。カウンターパンチくらった気分。そんなありそうでなかった質問をされるとはッ。なんで…って言われてもなぁ。「なんで楽器が吹けるん?」とか言われたら練習したから…とか言えますけど、「なんで小説書けるん?」と言われても……練習とかしてないし。「なんで小説書いてるん?」と言われたら「好きだから」とか言えますけど…。「書ける」って…be able to write…てことですね? can write…ですね? 「気付いたら」とか「いつの間にか」とか言ったらいやらしいですか?(笑)It came to be able to do unawares!! じゃあ、いっそいつものように言いましょうか「登場人物達にせがまれているから」……それは「書かざるを得ない」の理由でしたね…。Since they were pressed, I cannot but write.(奴らがやいやい言うから書かなあかんよーになったがな)……とか言っておきましょうか。
 眩暈はちょっとなりを潜めた感じですが、ビタミン不足なのか、歯茎から血が……。歯肉炎っすか? 今日一日難儀しました。電話で喋るのちょっと辛い感じ。うに〜積極的にフルーツとか食べないとダメか…。
 年賀状、みなさん書きましたか? 私はまだまだ案も考えてないのですが、来年の干支ではあんまり凝れるネタを思いつきません。でも、樹への年賀状は凝らないと気が済まないのでまた何か素敵なものを考えるとします(今年は干支無視しまくりました)…そして、ふと、気付きました。…私、年賀状インクジェット用のしか買ってねぇ!! 普通紙のやつ、まだ売ってるかな〜。年末の大仕事…半日かがりで一枚の年賀状を仕上げる……今年はいつできることでしょう。