差額・認定・生彩

 決着は付きました。多分。金額、合いました。帰り際に営業さんに「これちゃうん?」と言われて「ああ、成る程ね!!」と。そーゆー仕組みで請求書が出るとはつゆ知らず。とりあえず胃が痛くなる作業、ひとまず終了。朝から得意先の方に叱られたりしましたが、とりあえずオールオッケーな感じで締めくくれました。

 今日はケアマネージャーさんが家に診断に来てくれてたようです。祖母は要介護認定2は確実らしいです。デイケアサービスも受けられるでしょうし、これで少しは外に出たり、リフレッシュする機会が増えたらいいのですが……。家で縮こまって、ぐちぐちと暗く独語を吐かれるのが正直キツいので、少しでも社交的になって頂けたら幸い。ただ、今まで出来ていたことができなくなったのを、できないと割り切ることが祖母には難しいようで…おむつをしたりとか、車椅子に乗るとか(もちろん、まだそこまでではないですが)、デイケアサービスに行くとか、かなり抵抗があるようなので、すぐには難しいかなー。かなりケアマネさん訪問も嫌悪感があったかと思うので。プライドをどうにかやんわりと崩して、自分のために生きるという老後を楽しんでほしいな、と切に思います。息子の食べるモノがないだとか酒のアテの心配をするとか、孫が九時になっても帰ってこないのを心配するとかではなくて(いや、マジで大人なんで、父も私も…)、自分が毎日楽しく生きて欲しいのです。……なまじ家のことをずっとやっていた人なので、難しいのかなぁ、と思ったりもしますが……。

 ところで、今「ようかいごにんてい」と打とうとしたら「妖怪五人亭」となりました。水木しげるの本のタイトルにありそうじゃないですか、なんか笑えた……。きっと妖怪が五人集まる居酒屋さんがあるんだよ…そこでは夜な夜な愚痴の言い合い慰め合いが繰り広げられてんだよ…とか一瞬で想像しちゃいました。

 話を元に戻しまして、正直、祖母の今の状態を見ていると、趣味をもっと色々持っておくべきだなぁ、と思います。私なんか内にこもって出来ることしか趣味に持っていないので、もっと体を動かしたりする趣味を見いだせたらな…とか。文章を書くのも、絵を描くのも、手が必要ですからね? 老いるだけではなく、もしも手がダメになったら……とか、よく考えます。もちろんそれでも文章は書けるでしょうけど。絵だって描けるでしょうけど。でも、もっと違うことに喜びを見いだしておいたら、きっと生きるのが素敵になるとな、と思うわけです。楽器を再開したのもそんな思惑があってのこと(最近参加できてないんですけどね(^_^;))。「デキる女を目指す。趣味も仕事も両立してやってるヤツ目標」とかかっこよく言ってますけど、本当の所、ダメにならない自分探しなのです……あ、この言い方も格好いいな。でも、こうして日記を書いているのも、「記憶喪失になった時のために」ですからね。冗談だと思われますけど、本当です。いつ何時自分に自信がなくなってもいいように、日々生きたいと思っているわけです。どんな恐がりやねんッちゅー話ですな。

 明日は検査です。MRI撮ってきます!! わぁ、たのしみ。でも煩いという話ですし、ちょっと嫌だな。変な所が見つかりませんように、祈るばかりです。