泣き出したくなるような夜に

 仕事場でマジ泣きしそうでした……。オフラインでヒロタと友人やってる方は意外と思われるかもしれませんが、今日は疲れすぎました。仕事場ではなんとか堪えたのですが、一人で駅まで歩いて帰る時にこそっと泣いてました。雨が降っていて良かったな、と思いました。傘で隠せましたから。晴れた昼間でなかったことを幸運に思います。

 でも、客観視すると何を泣くことがあったやら……。忙しい上に許容量を超える厄介な内容が重なり、その合間合間に来るお小言でいっぱいいっぱいになっちゃったんでしょう。そんで、どうしようもないのにどうしようどうしようとテンパっちゃって……。そんな時に「気付かなくてゴメン」とか、「あんまり気にしたらあかんよ」という優しい言葉を掛けてもらって、ぐっときちゃった訳です。感情のキャパが意外に少ない私は、喜怒哀楽の振幅数が激しいとそれだけで涙が出てきてしまいます。特に優しくされると弱いね。厳しく叱られてもそんなにヘコたれない私ですが、「気にするな」と言われると余計に気にして切なくなってしまう。(ああ、ヤバイ、泣きそうだ…5…4…3…2…)と心の中でカウントしちゃったくらいです。情けないなぁ……もっと気丈に感情を操れる人にならないと。そして、嬉しいコトを思い出して気を紛らわそうとすると、出てくるのが必ず執筆のこと…というのも、恐いな〜と思ったりして。どこまで自分の世界に依存しているんだ、私。

 とりあえず、そんなテンションで家に帰ったら駄目かと思ったので、無理を押して本屋行きを強行。徹底的に自らを癒す作戦で。まず、佐藤友哉鏡姉妹の飛ぶ教室』(講談社ノベルス)ようやく購入。他にも、「あーどうしようっ、このマンガも大人買いしちゃおうかなー♪」とか、「うむむむむ……どうせ売り決定だろうけど、このBLも買って一気読みしようかな〜♪」とか、そういう風に悩むことで、キツかった1日の締めくくりを少しは楽しいモノにしました。お手軽に癒されすぎです。結局そんなに買ってないんですけどね。これでもうちょっと色々買ってしかもそれがアタリな感じにハマるものだったら、一気に浮上するのですが。

 大丸のお気に入りジャム屋さん(セゾン・ファクトリー)で新作の「生姜茶」も買いました。試飲させて頂いたら美味だったので。ぬくくなりそうです。ジャムとしてもイケると書いてあったのですが、やっぱお湯に溶かして飲みたいかな? 生姜好きにはたまりません。柚子茶とか、檸檬茶も美味しかったんですけど、やっぱり生姜だな〜。そして最終的には、C3でケーキも購入。徹底的に自分を甘やかす作戦です。もちろん、母の分も一緒に購入。母も、今日は祖母を病院に連れていったりして疲れていたようなので、喜んでました。コーヒーまでしっかり淹れて食しましたよ。うまうま。

 反省は明日回しで、今日はとっとと寝るかな〜とも思ったのですが、やっぱりとあるもくろみが中途半端なままなのが許せませんので、もうしばらく頑張ってパソコンと向き合ってみたいと思います。