『デュラララ！！×２』

　デュラ２巻も無事読み終わりました（そして、未読だったBL２冊もネ）。では、感想いってみよー。
成田良悟『デュラララ！！×２』（電撃文庫）
　いや〜荒唐無稽で、素敵でした。キャラがいちいち愛しいね。しずちゃんの強さの秘密が分かって、ちょっと切なくなったりも。でも、むちゃくちゃです。百人切りのシーンは、ただ圧巻。きっとアレ、笑いながらぶったおしてたんでしょうね。美しいなぁ。笑えるなぁ。人外のモノを見る時に、人は恐怖と興奮を覚える…って感じでしょうね。いや、ほんと、強くて凄い。映像が見たい、と思いました。

　酷く純粋な思惑で生きたいから生きている、それぞれのキャラの立場というか、世界観というか、圧倒されます。特に今回は彼女の愛が。壊れてます。どこが、と言えないのですが、多分壊れてます。どういう風に、と言えないのですが、おそらく壊れてます。でも、私は納得しちゃうな。そういう生き方しかできない人って多分いると思うから。

　さて、黄巾族まで出てきたラストでしたが、あの三つどもえの状態がどうなっていくのか……今後が楽しみです。というか、臨也がこぇぇぇ。
　支離滅裂な感想文でした。いや、電撃文庫の感想文なんて、こんな風にしかならないってば。

デュラララ!!×2 (電撃文庫)