そうそう、昨日は日渡早紀ボクを包む月の光ーぼく地球、次世代編ー」(花とゆめコミックス)購入。そして、泣いてしまいました。ああ…なつかしいなぁ。むちゃくちゃ「ぼく地球」読み返したくなりましたよ。大好きでしたからね。輪くんが素敵に成長していて嬉しかったです。あと、春ちゃんが好きです。連載してた頃から好きでしたが、ますます「いいヤツ」って感じで。穏やかなメガネ青年万歳(笑)あと未来路ね。大好きなんですが、彼に隠された事情が気になるなー…なんでアメリカ行っちゃったのか、明かされてないままだし。次の巻、期待です。

 何度も言うようですが、私はこういう「終わった物語のことを再び考える」という体の作品が、卑怯だと思いつつも、かなり好きなのです。「物語」として、一旦終止符を打ってしまえば、そこが最果てであるとするべきなのでしょうが、私は世界が続いていることを想像して止まないのです。自分の作品にしろ、人の作品にしろ。「ああ、また会ったね」と言いたい。昔仲の良かった友人に再会するようにして、物語にもその言葉を掛けたいのです。ちなみにコレは、完成後八年を経るHHにまつわる物語(スオウちゃんとか)を書いていることに対する言い訳ではありません(笑) いい加減卒業しろよ、とか言われてもいいのだ!…という開き直りでもありません(笑)

ボクを包む月の光―ぼく地球次世代編 (1) (花とゆめCOMICS (2801))

ボクを包む月の光―ぼく地球次世代編 (1) (花とゆめCOMICS (2801))