愚痴零しつつ友達百人できるかな

 今日は、フツウに過ごせました。昨日早寝したから、少しは体調もよかったみたい。…といっても、胃痛で起きたわけですが。「何時?」と思って時計を見たら、まだ12時前でした。普通の人ならまだ寝てないかもしれない時間に……朝かな…というくらいの気分で目が覚めた自分がイヤでした。
 母は今日、着物教室でお友達になった方のコンサートに行って来ました。…カンツォーネ歌手!! いやー、すごいお友達ができたものです。私も今度ご一緒して聞いてみたい。母の着物友達は、なんだかバラエティに富んでいて面白いです。英語ぺらぺらがいたり、小児科のドクターがいたり、電気屋がいたり、歌手がいたり……いや、ちょっとバラエティ富みすぎ(笑)少しくらい普通に主婦してます〜ってのがいないのか?!(←ある意味私の母がそう。もっとも数年前まではバリバリの看護士だったわけですが)。でも、いいよね。いろんな友人がいるの。そういうのを目標にしているので、ちょっと羨ましいです。私はまだまだバラエティ色が弱い。もっとおもしろ仕事してる友人を見つけなきゃ。ええっと、看護士とケーキ屋と本屋と郵便局と……ん? なんだ、この「幼稚園児のなりたい職業」みたいなラインナップは(笑) あとパイロットとかサッカー選手がいた完璧だな。楽団の友人達を加えていいのなら、学校の先生とか、保母さんとか、不動産の社長とか、司書とか……。ある意味、私の仕事が一番変わっている気がしてきました。ただの営業事務なのに。
 そうそう、今日は仕事を辞めるにあたって、後続の子がいかに大変かを3人でお昼休みに話合いました。ちょっと泣いてしまいそうでした。…想像して、可哀想すぎて……。自分がその状態に置かれたら、間違いなく泣く。吐く。叫ぶ。……とか言っておいて、3人とも実はもっともっと大変な最初を経験しているわけですが。私なんて、四日目にして電話取らされて、1ヶ月以上掛けて覚えた得意先は結局持たずに、ギリギリで引き継ぎさせられて、何も分からないまま大きな得意先二つ持つハメになって……あげくのはてに慣れた頃にまた得意先が変わって……ああ、辞めなかった自分を褒めてあげたい。というか、続いているのが奇蹟だ。先輩もまた、新人の頃凄まじい量の得意先を1人で抱えるハメになったようで、毎日泣いていた…と言ってました。知識がないとできない仕事なのに、それでもやらなければやる人がいない…って、ちょっと精神衛生上よくない仕事だと思うんですけど。「やっぱり引き継ぎには三ヶ月は掛かる……今でこそ、平然とできるけど、いや、今も知識がついているにもかかわらずこんだけてんぱってんのに、新人にはキツいよね…」というのが3人の総意。人増やしてほしい。仕事やらないあいつとかあいつとかクビにしちまえ。そんでバイト2人入れたらええがな。工場は人手が足りないと事務所から助っ人が入るのに、仕入れさんもどちらかがいなければどちらかは必ずいる状態にしてるのに、営業事務の代理がいないのは何故だ?! ほぼ3人で電話取ってるのに、回線が6本もあるのは何故だ?! 事務は残業するなと言われているのに、営業が絶対時間前までは電話を取らないのは何故だ?! 自分しか知らない自分しか出来ない仕事があるのは何故だ?! おかしすぎるし。なんですか、この営業事務って一子相伝みたいなものなんですか? ヒミツは漏らしてはいけないんですか? 
 調子に乗って長々書いてしまった。読書に戻ろう。