幼子のように

 一週間が始まりました。金曜日に引き続き、私のただ今の仕事は「封筒詰め」ですが。延々、ただひたすらに封筒に書類を入れる。入れる入れる入れる。入れる。入れる。昼からは閉じる閉じる閉じる。すばらしい単純作業です。大好きです。すんげー妄想が広がっておりました。ああ、あそこにペンと紙があれば!! どんなに楽しかったか……。どうしても思考上だけのプロット作りって限界があるので、大変です。一度違う作業で頭をストップさせたら、またイチから物語が始まる感覚なので、今日は何度も何度も二章の頭をなぞらえましたよ。それでこそ怪奇譚って感じですけど(一話の作り方)。ちょっとしたキャラ変更で、結構話が進んだのでよかったです。二章に行き詰まりを感じていたので……。これで少しは展開できるでしょう。

 帰ってから本屋に寄ったのですが、またT.Hさんと会ってしまいました。まぁ帰り道と時間帯が被るので当然なんですけど、ここまでしょっちゅうだと笑える……。今日はしかも、本屋の二階だったし。確実に同じような思考じゃないと会わないって。

 あと、Sちゃんのカフェにも行きました。樹が行くというので、私も行こうかなーと。ゴハンを食べてから行ったのですが、またいつものごとくだらだら長居をしてしまいました。樹には、熱く語らせて頂きました。ただ今、私が夢中になっているサイト探しの全貌について。そして、必死に考えている15話について。久々にマイワールドをさらけ出したので、樹はさぞや迷惑だったかと思われます。自己満足で喋るから、単語の意味が分からない時があるらしくってね……。うん、重々承知!

 家に帰ると、母がこんなことを言いました。

「あんた、小さい子になってたで。おばあちゃん、あんたのことめっちゃ探してはった」

あらら、今日は学生さんではなく、さらに幼くなってしまいましたか。もういい年した大人なんですけど、祖母の中の私のイメージはせいぜい高校生くらい。いつも帰りを心配されているわけですが、今日はもっと小さいイメージだったみたいです。……ああ、外出しにくいなー……。