半身不随

 リハビリがてら楽団のメンバー向けに書いている小説(かどうか怪しいモノ)を読み返すと、本当に、文章力が落ちていることに愕然とさせられます。やべーなー…こんな短いものに、あんなに時間をとられるなんて、私ともあろうものが!! 顔をしかめながらの執筆です。昔みたいに、指先から言葉が零れ落ちる…みたいなのが来ないかなー。早く、早く速く!! 忘れてしまうから、速く!みたいな感覚が蘇って欲しいものです。で、自己満足に人を付き合わせるなという感じでして。リハビリに勝手に付き合わせているわけなので、申し訳ないなー…と思ったりします。

 でも、うつつをぬかすのは、リハビリでもなんでも必要なことをこなしてから…ですよね。昨日は結局何ひとつせずにじーっと、集中しすぎて気分が悪くなるくらいサイトを探して、作品を見て、眠りについてしまった……。こ う か い!! 好きな同人書きさんでも、私はネット上で文章をあまり読みたくない人なので、イラストとか漫画だけを漁るのですが、普通にSSくらいなら読んでる状態。かなりの病です。誰か止めてくれんかなー…。っていうか、きっとこうして漁っているのは、自分の本当に読みたいものに出会えていないからなんでしょうね。そして、原点にゆきつくのです。「私が読みたい話、誰も書いてないなら、自分で書けばいいじゃんか」と。もっとも、二次創作はただ今リハビリとしては禁じ手と自らに枷を設けているので、書きませんが!! でもイラストくらいなら………時間がないかなー。

 あ、メフィスト賞の作品読んでるんですけど、腕が痛いです。片手で持つのが困難なノベルス……。恥ずかしくて言えませんが、軽く筋肉痛だったりして。親指だるかったりして。でも、クセのある内容が、大分面白くなってきました。吹奏楽している部分がいいんだ!! なんか自分と重なる。あんな風に厳しく指導されたら泣くけど(笑) そんで、青春小説で、ミステリで、幻想文学で……もりだくさん……。新人さんならではって感じの熱と勢いがたまらなくなってきました。腕は痛いですが、明日明後日あたりで読み切るでしょう。また感想は後日。