血の滲む努力…?

 人差し指負傷!!痛い(×_×)……朝、洗い物をしていて、手が滑って包丁でさっくり流血騒動でした。結構深く切ったみたいで、慌てて止血したんですけど、絆創膏に血が滲みまくり。右手を押さえて上げたまま(1ニョッキ…)、しばらくヘコんでいました。何もする気が起きません。曲げると痛い…というか、傷が開く。縫合しなきゃならないような傷ではないですが、右手人差し指って、一番動かすような所が…。パソコンも打ちにくくて仕方ない。お箸も持ちにくいし、鉛筆も持てない(曲げるとズキズキ痛むのです)。というわけで、今日はふてくされていました。自分のミスなんですけどね。やりたかったことがほとんどできていません。プロット立て直したり、執筆したりしたかったのに。パソコンの整理は辛うじてしていたのですが、何度も何度も固まる。CDに入れてみたはものの、改めてそれを見ようとするとエラーが起きる。…もうやだ…(泣)。フロッピー買うんだった。←まだ売ってんですかね? どうせ、私が残しておきたいのなんて文書ファイルくらいなんだし。それならHDを買え…と思うかもしれませんがね。とりあえず、もうしばらく頑張ってみます。異様に指が痛んできましたが…。

 指先が切れてようが曲がっていようが、私はトロンボーン吹きなので持てさえすれば大丈夫だと楽団のみんなに公表していたのですが、今、軽く指を振ってみた所激痛が走りました。速いパッセージは危険だ……明日は気をつけて吹きたいと思います。さすがに血は止まってるかな…。でも大学時代翌日まで血が滲むような包丁キズをこさえたことがあるので、なんとも言い難い……(ちなみに、Oちゃんが遊びに来てくれている時で、おそらく血が入った麻婆豆腐をごちそうした…)

 今日祖母は、デイ・サービスで近くのスーパーに連れていってもらったようです。たのーに、そういう買い物の催し物があるのです。一応きちんとお金を持たせてね。職員の方は管理が大変だろうと思うのですが、まぁ行きたい人だけ(そして家族の承諾がある人だけ)ということで、なんとか楽しんでもらえているようです。うちの祖母もなんだかんだ言いながら、毎回参加。今回もいつも通り自分のおやつだけ買えって言うてたのに、かぶの漬け物とか佃煮とか買ってて、ちょっと溜息が漏れました。でも、さらにそれを買ったことを覚えていなくて、自分がお金を払ったことも覚えていなくて……「うちこんなん買ってない」から始まり、「財布の中に2千円入ってたのに、千円あらへん」みたいな会話が帰ってくるなり延々と続きました。お金を出して、自分が買ったというのがどこまでも納得できていない感じ。母はまだ仕事から戻っていないので、私がずっと「だから、おばあちゃんがコレがいいって言うて買ったんやと思うで。丁度お金もなくなってるやろ? 計算も合うと思うで」と説明。……かける、3……(リピートリピートリピート!!)疲れました。相当混乱している様子だったので、「ああ、もう次から買い物は無理だ」と思った次第。どんどん痴呆は進んでいってます。「覚えてへんか? おばあちゃんがきっとお金自分で出してんにゃで?」と言っても、きょとーんとした表情。そしてまたイチから会話が始まる。……で、ラストは「わて、ほんま阿呆になったんやなぁ」はいはい、そうですね。帰ってきた母とも同じ会話を繰り広げていたのですが、母なんか「わて阿呆に…」の件に対して「そうやな」と遠慮なく言い返していました。でも「おやつ、買ってきたの食べてや」という祖母の親切心?に対して「私もユタカも食べへんから! おばあちゃんが食べ」ときっぱりすっぱり返すのはどうだろう……。そこは嘘でも「じゃあまたお腹減った時によばれるわ」でいいんじゃ……。母の剛胆な正直者っぷりに、時々怖くなる私でした。

 そうそう、最近楽団の臨時練習が増えているので、夕飯を一人先に済まして出て行くことが多い(夕飯を祖母と一緒にしていない)のは確かなのですが、昨日は私が旅に出ていることになっていたようです。母に対して、「ユタカちゃんしばらく見ぃひんけど、旅行にでも行ってはるんか?」と……。おーい、朝ご飯一緒に食べたがな! いや、帰って来た時の姿も見てるでしょうが……。楽器吹いてる最中に母からそんな会話があったというメールが来て、笑ってしまいました。うちの事情に詳しいOちゃんにも思わずそれを見せた程です。もう、いっそ、そのまま旅立とうかと思った……でも、一昨日は一緒に夕飯食べたのに(その後ちょっと買い物に行きましたが)、父が帰って来るなり「ユタカちゃんのゴハン用意してあげなあかんやろ!」と言い出したらしい。ねぇ、おばーちゃん…私、そんなに影薄いですか? 四月からの勤務が思いやられます。

 読書も一応しましたが、もう一冊読みきってからにします。火村ね。不埒な目で見過ぎですね。ごめんなさい。江神さんはそんな風には読まないんですけどもねー。不思議だなー。で、次は一冊ずつ残っている殊能さんとか北山さん秋月さんというメフィスト作家を押さえようと思ってたのに、母が図書館から坂木司さんの4冊目を借りてきやがったので、慌ててその前の3冊を読まねばなりません(3冊は買っていた)。母に「ソレ、シリーズ最終巻やで」と言うと「じゃあ適当に3冊読んで出しておいて」とかるーく言われた。くそぅ、母はシリーズものでも平気で途中から読めるタイプの人間……私はできれば上梓順に…もしくは執筆順に…あるいは作者の言う通りに読みたいと思うので、そんな真似が出来るAB型が信じられない反面、羨ましくもあります。