四方山仕事話

 今日は、まったりと過ごせました。事細かく文句を垂れている(←失礼)上司が休みだったので。自由な感じ。忙しいけど、みんなのびのびやってました。でも、団体のお客さんから入ったコーヒーの注文に私は一人あたふたしてましたが。むむむー…やっぱりいつまで経っても慣れません。宣言とか予測とかした通りに、喫茶嫌い!!

 そんな状態なのに、なんか私、6月末頃「研修」っつって、一週間ほど今やってる管理の仕事(フロント業務その他)から離れて、応接業務をさせられることになっとります。お客さんに配膳したり、案内したりね。……やーだー…そんなことやるなんて一言も聞いてないしー…(‥;)。いや、ぼそっと冗談めかして言っておられたのは聞いてたけど、まさか本気だとは。本気でも、こんなに早く実行するとは!! ま、私の研修云々は言い訳で、どーやら、裏事情がアリアリの様子なんですよね。ぺーぺーは気付かない振りをしておきますが、穏やかでないです。分かりやすく言うと、私の代わりに管理係に研修に来る応接係のコをしごく…という目的の模様。私はいいのですよ、私は。どこでも頑張ってやらぁ。でも、その子が可哀想でならんのです。私はわりとキツく言われても、ダメ出しくらっても基本的には平気ですけど(いや、よく考えたら平気だったら駄目なんだろうけど)、普通の子は無理なんじゃないかと思うのです。特に、他の社会を経験していない若い人にとっては(確かその子は高卒採用で2年目?)。うーん、でもめげずに頑張ってほしいです。でも、この話を知らなければ、「え、私管理じゃ役に立たないから回されるん?」とか疑心暗鬼に陥りそうなもんです。知ってたからいざ勤務表見せられても「ああ、本気やったんや」で済みましたけど。だから、他の方の私に対する印象は「犠牲やん」ということらしいです。「あの子をこっちに据えるだけやったら体面悪いから、こっちからも送り出す…みたいなだけやん」と……。そうですか、それなら気が楽です。私が問題アリなわけじゃないようですし。また戻ってこれるわけですね。「どうする? 応接の方が仕事楽やったら。管理に帰ってこぉへんのちゃう?」 ……あのですね、基本、私は接客したくない人なのですよ。どっちが楽ですかね? (答:結局どちらも接客業務に変わりはない)あ、でも来月末は楽団に行けるかどうか分からなくなりました。それだけが腹立たしい。まだどうなるか分からないので、希望が通るなら金曜日は早く上がれるシフトを希望しよう。うん。

 で、来月は、口やかましい上司と働かない上司を除いた四人で飲み会をすることになりました。うむ。四人なら良し。正直、仕事場にいるのがこの四人だけならどんなに楽だろうと思うことが多々あります。他の方も嫌いじゃないんですけどね。でも一緒にゴハンに行きたいかと言うと、まったくもって、そうは思わないわけで。

 そうそう、今日私は「漢字マニア」だと思われてしまいました。「うわ、何て書いてあるか読めへんわ」とお客さんが書いた用紙を凝視するAさんに「ああ、れいめい…黎明ですよ」と、読みにくい字を解読し、さらに楷書で崩さずに別の紙に書いて示してしまいまして……。

Aさん「え、初めて聞いた。何それ」

ヒロタ「朝日…朝の光? 明け方の光? そんなカンジです…多分」

Aさん「ふーん、あけぼの、とかそういう類?」

ヒロタ「ああ、そんなカンジです。早朝…ではなくて、私のイメージはもっと早いかな? 明け方…夜明け?」

Aさん「へぇ。今度調べてみるわ」

 そのすぐ直後、またお客さんが書いてくれたもので読めない字が……

Aさん「何これ、懇親会? 懇…話?活?会…?」

ヒロタ「懇話会でしょうね。見にくいけど。「懇ろに話す」ですよ」

 爆笑されました。…え、懇ろとか使わない? 使わないか。だいたい、私が使う漢字は独特だと思うので、「漢字博士」とか「マニア」とかではないと思われます。「怒濤」とか何も見ずに書けますけど。でもこの前「将棋」って書けなかったし……(棋は出てきましたが…)「金雀児」とか読めますけど、「茨城」と「茨木」間違えましたし……。まぁでも漢字は好きですよ。機会があれば、漢字検定とかさらに勉強してみたいと思う程度には。