パフェコン

 今日は、某カフェで演奏してきました。場所が狭くて、出番まで1時間半ほど外で待機していたので、かなり暑さにやられました。部屋にクーラーのない人ですから、暑いのは平気なんですけど、さすがに1時間半はねぇ。じっとしているのも平気なんですよ。でも、楽器が!! 楽器が!! 置きにくい楽器すぎる。まず膝に置けない楽器なんだな、あいつ。
 あと、今までこんなに怖い舞台で吹いたこともなかったような……。テンションだだ下がりのまま2曲くらい吹いた。始まる前に「私らの演奏聞きにきている人もいるわけやから、テンションあげて、その人達のために!!」とか偉そうなことを言ったにも関わらず、実は演奏中は私が一番へこんでいた。あんまり気付かれてないだろうけど。まず、背後の壁に楽器が当たる。当たらないようにしようとすると、立っている椅子から落ちそうになる。おまけに前の人にも楽器があたりそうになる。下を向いたら楽器が当たるし音も鳴らない。楽譜はまったく見えない。……やる気もなくなるってもんです。「ああ、もういいや、吹けねぇ」とか、勝手な休符を多発させました。気付かれてないだろうけど。それでもね、プライドがあるからね、友達も来てたからね、一応頑張ったけどさ。暗譜が如何に大事か思い知った。そうね、どんな状態でも更けるように特訓しなきゃね。
 でも、母や母の友人には好評でした。良かった。楽しんで頂けたならなにより。母の友人は噂にはやたら聞いていたのですが、ほんと、ノリの良い方でした。また見に来てもらえそうなんで、宣伝活動もしなきゃなー。時間がちっとも足りません。