智恵と、癒しと、みたらしと…

　処世術とか、世渡りとか、保身とか、保守とか、媚びるとか、ご機嫌取りとか、おべっか使うとか……疲れるっちゅーんです。ふたつ前の日記の通りです。人の悪口を聞くのも苦手ですが、それに思ってもないのに追随するのはもっと苦手です。そういうことは出来るので、余計に具合が悪いです。生きにくい場所で如何に楽しむかが問題です。「おもしろきこともなき世をおもしろく」ですね。あ、「すみなすものは心なりけり」という後ろの句を付けたバージョンの意味です。分からない方は自分でお調べ下さい。高杉晋作の意気込みを、無効化しちゃう後ろの句こそすげぇと思うのは私だけ？　脱線。まぁ幕末はどうでもいいんです。今日のラスト１時間は大変でした。ずっと愚痴大会でした。「うちの男どもは、器がちっさいねん。愚痴ばっかり零して……」とNさんがご立腹だったのですが、（そういう貴方の台詞も愚痴ですから！！）と思ったのでした。でも、きちんと同じ意味合いのことを言葉を換えて自分なりにアレンジしてやんわり返していったので（もちろん、心にもない）、Nさんの私に対する心証は良くなったようです。……ふぅ。ながいものにはまかれろ←合い言葉。……ホントはそんなことをしている自分が気持ち悪くてなりませんのよ……。でも気を良くしたNさんたら、「そういえば、ヒロタさんの歓迎会を６月の監査が終わった頃にやろうやろうって言ってたんやけど、任せてたら全然話が浮上せぇへんねん…」とか言ってきた。「もう９月や」って、素で返してしまいました（独り言じみていましたが、上司にツッコミです）。「もう、いっそ女３人でやろうか」ってさ。一緒にいたSさんが「そうですねぇ（にっこり）」と言ったので、私も「はい」と言っておきました。……が、Sさんは、Nさんがコーヒーコーナーの片付けに行った途端、ぼそりと「仕方ないか」と……。ねーさん！！　ねーさん、本音がダダ漏れです。さすがに、年の功というか……Sさんは立ち位置を上手に得ておられて、尊敬します。そこ目指すよ！！　私も我慢するよ！！

　そんな、Sさんには、本日DVDとCDと公式キャラブックを貸しました。喜んでました。私は「ロッセリーニの息子」シリーズを貸してもらう約束をしています。お互いに「ちょっと気になっててん！」な部分を補完しあえるので、ありがたいです。



　そして、私は仕事を終えて癒しを求めて、本屋に。というか、もう目的のものをなんとしてでもゲットしたくて。ええ、「ぼいすにゅーたいぷ」をですね……。まさか、自分がこんなに平然と声優雑誌を買うようになるとは思ってもみなかったです。しかも、たった６ページのために！！　でも、買う価値はあった。他のページ全く読まないけど、いや、この対談は素晴らしい。可愛すぎる。ほーちゅーさんって、ちょっと天然。可愛い。可愛い。オッサンに連呼する形容詞ではないが、可愛い。五人が異様に楽しそうなのが、イイ。うっとり。ほーちゅーさん、関さんのこと「関ちゃん」て呼んでるんだ///　可愛い。いやー、遊佐さんとかスズケンさんとかも、他の作品ではこうも好きになれなかったでしょう。今やちょっと別格な感じで見てるからね。特に遊佐さんね。エロい声。嫌いなキャラをやっているだけだったら「けっ」て嫌っていたに違いない。でもエロい声。←何度も言う。顔も、割と京都な雰囲気ですしなぁ。好き。たおやかな感じ。あれ、女性に使うコトバ？



　早番の日は、六時一分発の電車（始発ではなく2本目です）に乗ってゆくのですが、今日は見たことがないサラリーマンがホームで待っていました。みたらしだんごを貪り食いながら…な。ツッコミたくて仕方なかった！！　ああ、もう、こんな無人駅で、しかも早朝に、何故、みたらし？！　朝ご飯？！　それ朝ご飯なの？　どこの銀ちゃんさ？！　もう、朝ご飯ならパンとかおにぎりにして？　残骸（串）が見えたけど３本も自分で食べたの？　おいおい、冗談はやめてよ。何どっきり？　……一人で、大忙しでした。早朝から。でも、父に言わせたら、「安いからちゃうか？　パンよりダンゴの方が腹持ちするし、３本入りのやつ百円やろ」と。成る程。でも、よく考えてみると、彼は電車の中で１万円を両替していた（あんな路面電車で常識ねぇ！！）。お金が無かったわけではない。寧ろ、コンビニでみたらしだんご買ったなら、その１万円を崩すべきだったと思います。ああ、気になる。次会った時、何も食べてなかったら怒る（←超自分勝手）。

　

VOiCE Newtype (ボイスニュータイプ) 2007年 10月号 [雑誌]