今日の電王

 今日は、忙しかった……どこを見ていいのやら。テンションをどう保っていいやら…。これでこそ電王。ちょっと前回はおとなしめだったので、今日は大満足です。もうちょっと他の3人の活躍もあったらよかったけど、三十分ではさすがにね……。キンちゃんがやたら男前だったので、きゅんときました。



 まずアバンから切ない!!前回の「一人時間から零してしまったんだ。守れなかった」の続き。「これからも一人だぞ」と言うゆーとに、「やるよ。僕がやらなきゃ。そのためにもっと強くなる」…と真剣な良太郎。その眼差しが、意思の強さを表していて良かったです。リアアクの歌詞を思い出し、さらに燃えました。



 でも、キンちゃんはやはりオカシイ。滝で修行とか、キンちゃんらしくてもう、爆笑です。しかも寝てるし!! 良太郎の「えぇぇ?」ていう情けないのが可愛くて。コハナちゃんにサッカーボールで起こされる。なのに、「よー寝た」とか「飯でも食いにいこか」とか……キンちゃんってば、ほんとに、もうっ、これぞというセリフを…/// 番傘もかなりヒット。よく似合っています。コハナちゃんの傘もフリルで可愛いけど、この「関西弁のオッサンと少女」の組み合わせはいいなぁ。可愛いなぁ。癒されるなぁ。それにしても、たけるんはマジで演技上手。別人に見える。顔力のせい? でも凄い。



 次のモモとウラのシーンがあったから余計にたけるんの凄さを感じましたよ。モモ、アホすぎる。でも、モモらしくて可愛い。喧嘩の仕方が……。生き生きしてる。でも、そんなその手の筋みたいな人に喧嘩しちゃだめですよ……。良太郎が困るから。それにしてもコハナちゃんのハリセン一発で鼻血吹く姿が、もうアホかわで仕方有りません。「オレ様バカで純情BOYであほかわ」…というのがモモの紹介に似つかわしいと思うのですが、どうでしょう?

 ウラはね、外さないね。私、メモに「きしょい」「かっこいい」を繰り返しています。その2つが一緒になるようなキャラって珍しいと思うのですが、これまたいかがなものか。生花まで出来るなんて、ウラは一体どんな未来人なんだ。マリンスポーツは一通りこなすとしてよ? ピアノできるでしょ? 生花とかやっちゃうでしょ? 読書とか好きでしょ? でも、絶対どれもこれもハマる程は好きじゃないんだぜ。女の子釣るための隠れた努力なんだぜ。「本気になったら周りが見えなくなるからつまらないでしょ?」とか言えばいい。それにしても竜胆の花を片手に「ばぁん♪」は頂けない。やばい。きしょいのににやけた。「女の子見てるだけで犯罪だわ」のコハナちゃんのセリフ、ごもっともです。モモなんかには「良太郎、カメに近づくんじゃねー、妊娠するぞ!!」とか素で言ってほしい。網に掛かっても微動だにしないウラにも笑えたけども。

 そう、だからこの三体を順番に見るにつけても、中の人は凄いと思うのです。全然別人だもの。何でウラはあんなにエロくなるんだろう(毎回同じこと言ってるな)。しかも、素が良太郎ならまだしも、素は普通の青年というのが、これまた。5人分(ジークも入れたら6人)違うキャラ演じきってんですよ。恐ろしい子!!(これも前に言ったな)



 焼き魚定食のゼロライナー。美味そうです。デネブはまた股間から布巾出して来たけど。ゆーとはがっつり食べてんなぁ。美味しいんだろうねぇ。でもやはり苦手なものはありましたか(笑)シリアスな顔になると、むしろそういう不真面目な展開を期待する、電王マジック。「つくねの中にしいたけ入れただろ」可愛すぎる。分かりやすくにんじんとかピーマンあたりかと思ったら、しいたけでしたか。それに慌てるデネブも可愛い。



 さてさて、今回はキンちゃんのターンですが、じろうさんのターンでもありました。いいねー、悪い感じ。えーとくさんとかも出てたんですね。素敵。でも予想通り、良太郎は一発でノックダウン。何のために鍛えようとしてんだ。そこに出ていこうとしたモモウラ。2人で足しびれて立てなくなってて、転ける。なんて可愛いんだ。アホすぎる。そんな傍ら、リュウタとナオミちゃんがあやとり。あやとり!! いいねー、ラブリーです。リュウタの2人に対する冷めた感じもたまりません。あと、逃げてゆく時のキンハナはほんと、萌える。おんぶいいなぁ。



 一方ゼロライナーはシリアス展開。カードを持ってきた桜井さんに「またゼロノスに変身しろっていうのか」なデネブ。悲痛で、切ない。思わず泣きかけた。おかんは、ゆーとのことを心底心配して愛しているんだと感じました。「そんなことできない、契約は俺が果たす…」と押し返すシーンとか、ほんとに…痛かった。デネブはさ、間近で、ゆーとが周りから忘れられていくのを見ていたんだよね。そりゃ哀しくなるよね。絶対に、ゆーとのことを忘れずにいてくれる友達を作ってあげたくなるよね。だから「ゆーとをよろしく」なんだ。うわぁ、その一言に籠められた重みに今更ながら、涙が出そうだ。モノクロに、ゆーとだけカラーなシーンも、痛々しい。なんのために変身するのか……アホな子なのに、一生懸命でさぁ。もう、ゆーとのことが大好きだ。



 キンタロス「なんでそんなにきばるんや。そんなん必要ない」のあたりの言葉は嬉しくなりました。良太郎が強いと言い切るあたり、やはりキンちゃんはナチュラルに男前だよなぁ。「つよなかったら、あのモモの字らついてないで」とかね。「ぼくの中に入ったらどうかな」というのも、自分にはできないことだと言い切りました。そうか、そうだよね。体力とか、運動神経とかはともかく、心は強いよね。「時の運行を守るのは人助けとは違う」の意味を解して、「やれるだけのことはやろうと思う」と言った良太郎はまさにヒーロー。ラスト3ヶ月で、ヒーロー然としてきた。いや、最初からヒーローなんだけども。不安になるような感じが薄れてきた。強くなったなぁ、りょーたろ。



 じろーさんは飛びすぎだと思う。硝子につっこみすぎだと思う。いいけども。今回の契約…また道場で破れた仕返しがしたい…とかいうものかと思いきや、のど自慢大会て……。ありえねぇ。「軽い記憶で飛んだなぁ」というのが、ひょっとして、何か実は、キンちゃんが戦い辛かったことと関係しているんでしょうか? 気になる所。ただの無駄な伏線でないことを願う。



 愛理さんのノートにも、ちょっとうるっときた。桜井君特製コーヒーを研究してるんだ。なんていい人なんだ!! でも、ゆーとの未来の婚約者に対する感情というのかいまひとつ理解できません。好き…なんだろうけど、今の自分が好きになっちゃいけない…みたいな? 好き…なんだけど、今の自分には相応しくない…とか?

 そんなゆーとですが、契約内容がハッキリしましたね。未来の桜井侑斗がデネブと契約したのは、「過去の桜井侑斗が、ゼロノスに変身すること(変身して、時の運行を守ること?)」……うえ? なんだろ、このタイムパラドックス的な……気持ち悪さは。うまく説明できないけど、なんか変でないかい? 解き明かされていくのかい? でも、アルタイルは緑に映える。格好良かった。



 来週………でたよ、あの新フォーム(笑)ださ。リアアクが掛かるんだろうね。「つかづ離れず電車斬り」……どんなタイトルや。風船とかいじってたでんらいなの中も気になるけど、もう、あのフォームで全てが……。さすが電王としか言い様がない。

 そんで、来週のにちあさキッズタイムの報告。可愛すぎる。良太郎がはじけている。モモも可愛い。何、あの一緒にポーズ決めるの。後ろの、リュウタとウラのゲームも楽しそうだけど。あの子らは仲良しだなぁ。寒色系。ああ、楽しみ。楽しみすぎる。