『ナイチンゲールの沈黙』
面白かったです。チーム・バチスタ第2段。田口先生が相変わらず振り回されキャラで不憫でした。映像化して欲しいなぁ。速水先生は断然上川さんのイメージなんですけど。
医療ミステリなんだけど、毎回素敵な奇跡を用意しているあたりが、この作者の憎い所。あと何度も言うけれど、地の文が秀逸。一人称が上手です。可愛いんです。凄く魅力的な作家さんですね。
あと、確かに、今回は展開に無理がありませんでした。歌姫の件もなかなかよかったし、唯一ラストのいちゃこらした部分だけがむかつきましたけど。ううーん、はやく次の巻が読みたい。
- 作者: 海堂尊
- 出版社/メーカー: 宝島社
- 発売日: 2006/10/06
- メディア: 単行本
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