あらたないっぽ

一年間契約社員でしたが今日から正社員です。あーやだやだ。さっそく一時間残業でした。決算の関係もあってはやくしないといけなかったからですが。さらにそこからまだ上司は頼みたいことがあったようですが、密かに「帰りたい」アピールをしたので(こっそり鞄出してきた)、仕方ないと思ってくれたみたいです。しょっぱなから生意気でごめんなさい。でも残業して当然みたいな空気、おかしいと思います。そんで八時間を超えると、やっぱしわたしは「力がでないよー」になるんです。低血糖かなぁ…。比喩ではなく、力がね、ほんまに入らないのです。足からガクンてなりそうなカンジ。頭もぼやーとするし。何がたりないんだろう。えんぷちーな感じなんですけど。よくみなさん何時間も職場にいられますよ。

 「茨の道に…」と上司のAさんからは言われました。でも、「まぁヒロタさんやったら全然やってけるわ。一年普通にやれたんやから」とか、あんまり嬉しくないお墨付きももらいました。あんまりどころか、全然嬉しくない。自分に適正がないと思っている職での「大丈夫」はあまり自信につながらない。不思議なものですね。認められてんのに、嬉しくないことってあるんですね。ええっと、自分が「だめだ」と思っている時に認められても「違うって!!」と否定したくなる。この前のピアノサロンの時とまったく同じ気持ち。

 あ、そのピアノサロンの話書くの忘れてました。6月15日(日)に、ウェスティであるピアノ発表会に出演します。母と共演。すごい素敵親娘(自分で言う)。母がピアノ、私がトロンボーン吹きます。で、たまたまピアノ教室が私の休みの時だったので、楽器を担いで行ってみたのですよ。自作のパンを携えて。

うん、優雅さはないけどサロンだ。

おばちゃん五人が好き勝手お菓子を食べながら盛り上がる中で、一人が先生にピアノを教えてもらう。10〜15分という短いレッスン。
ああ、中高年のための……てこういう雰囲気なのか…と思いました。まぁ今更、幼稚園児とか小学生教えるみたいにはできないよね。
でも楽しそうでなによりでした。趣味があって文句言いながらも一生懸命なおばちゃんはかわいい。
そんで、私のトロンボーンはというと……さすがに一ヶ月吹いてないだけあって、へろへろ。ロングトーンもなしに細かい動きと高い音は出ません。
なのにおばちゃん方は「すごい綺麗!!」と口々言うじゃないですか。そら、目の前でトロンボーン吹かれる経験なんていままでなかったでしょうから、当然といえば当然なんですけども。でも私の音はこんなんじゃない!もうちょっとこましに吹けるから!! ……力一杯否定したかった。
まぁまだ数回は行くことがあるでしょうから、その時は挽回します。
そして、少しでも楽団をアピールして営業してきます。