君の名残を

 一昨日、友人Cの家に遊びに行きました。ふたたび!
 「まだ高校時代のヒロさんの手紙、実家にごそっと残してるで」
 て言われて、得も言われぬ気持ちになりました。嬉しいけど、怖いです。何書いてただろう……。
 というこちらも、Cからの手紙をごっそり机の下に大事に保管してんですけど。
 毎日毎日、ルーズリーフを一枚二枚と書き殴って百均で買った茶封筒に入れて渡してました。可愛い便せんとか使ってません。そんなもんじゃ書ききれない何かを書いていた。……毎日。そう、毎日会うのに、毎日書いていた。口には出せない、色々なことを語っていた…のでしょう。……それが私の青春………ということか。
 「何を書いてたんだろう」と言うと「まぁあの頃は2人とも物書きしてたから…」と返答が。
 自分の世界観をとにかく吐露しあっていたのか、と。
 多分、順番通り2人の手紙を並べたら愉快なことになっていると思います。

 まぁ案の定、Cはもう執筆していないらしいのですが(ワープロが壊れて辞めて凄いな…)、私はというと
 「……本編のない番外編を書いたりしている……」
 この表現で分かってくれました(笑)
 「あー、本編書いたら時間がかかるから!」て。
 もっとも、本編も書く気はあるんですけどね……。
 「書きたいものを書きたい時に、書ける分だけ」がなんか今のコンセプトになりつつあるし。

 あと、「なんで今ライダーなん?」と言われて、久々にいちから説明しました。電王の魅力について。
 …さすがに、「たった今朝も平成ライダー3本目の最終巻を見ていたよ」とは言えませんでしたが。

 
 また是非遊びに行きたいです。