「桜田門外ノ変」

ちゃんと史実に忠実なのでしょうが、私よく考えたらあんまりこの時代詳しくなくて、なんかピンとこない部分がありました。
変な感想ですが、「NHKの番組みたいにナレーション多用して、歴史を追って1時間の番組でまとめられたものを「映画にしたらいいのに!」て思いたかった」て感じです。
不勉強でごめんなさい…
あと、現在と過去がいったりきたりなのもちょっとしんどかったかな。

でも、役者さんたちがみんな鬼気迫る感じで、死ぬとことか殺陣のシーンとかは見応えがありました。

生瀬さんがイイんだ、これ。特に死ぬシーンが見事としか言いようがない。

しかし切腹とかの感覚て外国の人に通じるのかしら?ていつも思います。
神聖さみたいなやつ。
騎士の誇りみたいな感じなんだろうけど、それよりうんと硬質で、一般人にも浸透していて、あっぱれだと言われるような風潮というか、空気間というか。
あんまり自死に美学は感じませんが、最近時代物をよく見るので気になったのでした。


さ、次はSPかな?
最後の忠臣蔵もみたいな