ため息と苛立ちと

酷かった…今日の後輩はほんとに……
クレームとまではいかないにせよ、お客様に植え付けた不信感。私ならフロントで対応した時点で回避できたであろうことがいくつかあってげんなりした…
朝から晩までの勤務で疲れることは大前提だったんですが(中抜け休憩3時間中も、ずっとパソコンに向かってたし)、夜から後輩とのコンビでもう精神的に参りそうでした。

フロントで予約確認できてなくて、料理用意してから子供料理が足りてないことが分かるとか(普通は「この会席料理が何人で〜」とお客さんに一応確認する)…
「あれぇ…言ったんですけどね」
て言うけど、副支配人ともども
「でも聞いてもらえてないし伝わってないなら言わなかったのとおんなじ!」
としかる。

そして、支配人、オッサン、後輩のトリプルプレイで調理さんに料理を無駄にしたことを謝るハメに。
私が朝に荷物を預かったお客さん、夕方お戻りになって後輩に「どこか夕食できるとこは…」て尋ねてたんですよね。確か泊まりの方だし夕食ついてるのにオカシイな…と思って「今の方、泊まりの方ちゃうんですか」て後輩に聞いたら、簡単に「お昼の方です」て答えるわけです。「荷物預かったの泊まりのあの方やと思うけど……えー…じゃあ私の勘違いかなー…」と釈然としないままだったんですが、案の定夜にお戻りになってチェックインされて夕食は食べてきた、いらないと言っていたはず……て話に。
「ほら、店聞いてはったん今の方だったでしょ」て後輩に言ってもきょとん。……全然覚えてないの。つい一時間ほど前に対応した方なのに。しかも特徴ありまくりのおばちゃんなのに。

しかし予約は珍しく電話に出た支配人が聞いてるもので不確かだし(たぶん伝わってない)、後輩が分かりもしてないのにお昼の利用客だと言い切ったのはオッサンがそう言っていたから…という、全部いい加減な奴等の合わせ技だったわけです。

私がフロント対応してたら回避できた……悔しい。


その後もなんでそんなこと今さら聞くねんていう質問され、ほんと、困り果てた。副支配人が「なんでもかんでも聞くな、自分で考えろ」て怒鳴ってくれましたが。


フロントとしてお客さんの扱いが不味すぎる。


さあどうしたもんかね…