2004-07-25から1日間の記事一覧

二階堂黎人・黒田研二『永遠の館の殺人』(光文社カッパ・ノベルス)

3作目のキラー・X。一応最終巻らしいです。しかし毎回毎回スキーの話ばっかりで、2人がいかにスキーバカか分かる内容ですね。 でも、もうちょっと館の特性をうまく表現していてくれたら嬉しかったかな〜と思いました。ぱぱぱっと謎解きされた感じだったの…

蘇部健一『ふつうの学校2−ブラジャー盗難事件の巻−』

蘇部さんらしい…。非常に蘇部さんらしい話かと思います。でも小学生には面白い話かもな〜と。ちゃんとミステリちっくな謎がありますし、それを解決する稲妻先生も六さんも素敵だし。はやみねさんと同じ感想です。「小学生の時に読みたかったな」…という感じ…

京極夏彦『百鬼徒然袋 風』

相当愉快でした。思わずくすくすと笑ってしまう探偵小説です。しかし、探偵小説と銘打っておきながら、探偵は…おおよそ探偵らしからぬ行動をしています。相変わらずの破壊神です…榎木津礼二郎…。そして巻き込まれる下僕達。今回も不憫な本島君が描かれていま…

感想文まみれです

2日間の旅の模様は今朝、日記掲載しました(昨日は疲れていて書き切れませんでした) そして今日は予告通り、読書感想文を……。22日読了『百器徒然袋−風』、23日読了『ふつうの学校2−ブラジャー盗難事件の巻−』、24日読了『永遠の館の殺人』3冊一気にいっ…