ミスポリ8感想・本日のONE PIECE

 平田広明氏公認情報サイト「ひらたでーた」様に、吉良の拙いイラストを展示して頂けました!! やったぁ(^_^)v。2004年ベストプレー編より、ご確認下さい。本来ならば、2004年の主立った平田氏の活動をイラストにしなければならなかったのですが、選外参考参加というカタチで載せて頂けました。管理人のえみにゃん様の温かい心遣いに痛み入ります。絵をメインに活動していないくせに、このような有名サイト様のイラスト展示にお名前を連ねるのは非常に心苦しいのですが、正直嬉しいです。がんばって描いたかいがあったなぁ。平田広明氏の目にも、僅かながら止まっただろうという事実が、たまらなく名誉なことのような気もいたします。今後も好きで居続けます(って、なんの報告だ、コレ)。

 ではでは、普段の日記に……まずは感想文から。
竹内照菜 プリーズ・ミスター・ポリスマン!8『その、瞬間。』(竹書房文庫)
 相変わらず、ちょっと泣けました。二人の関係が徐々にしか進展していってないのに、ここまで読ませる技量には、ただ拍手。力量あるなぁ、と思わせるBL作家さんに認定。ほんと、ずっと同じことを言ってるのに、何故か泣けるんですから、大したものです。ふとした文章がいちいちステキ。六条はただ、ひたすらにユキのためだけに生きていて、ユキもまたそんな六条を窘めつつも愛していて……。こうして書くとただの甘ったれたBLに思えますけど、でも切ない!! 凄いです。その切なさは、二人がヤクザと刑事という相反する立場にいるのに恋人だから…とかいうのではなくて(最初のうちはそれもありましたけど)、六条の黒い部分をユキがまだ理解していない…というのが大きいのだと思います。六条はひたすらに、それを隠していて、ユキの前ではどこまでも誠実であろうとしていますけれども、やっぱり時折見せる、その凶暴さと辛辣さは……読者にあり得る未来を想像させてしまうのです。そんな黒い六条を見てもユキが見捨てることはまずあり得ないでしょう。だけど、六条は自ら身を引くのではないか…なんて。そういう時が来るのが恐くて、目が離せません。どこまでも隠し通して欲しい反面、そういう裏の面まで、すべて見せてこその恋人じゃないかと思ったりもするので、複雑なわけです。
 しかし、今回はちょっと幸せでした。そう、嬉しくて泣けました。六条が自ら封印しかけている“普通”の家族の温かさに触れさせてあげることができて。本当に、泣けました。彼は無意識で、幸せを排除して生きてきた人だから…ユキのその温かさを感じることさえ罪だと思ってしまう人だから……だからこそ、ユキの家族の無償の愛が、酷く胸にじんわり染み入ったような感じがします。愛してあげて下さい。あの人を。ユキにしか執着できなかった、彼に、護るモノをあげて下さい。そんな風に思っていたので、タイムリーに嬉しかったな、と。ほんと、ユキの家族は素敵な人達でした。
 そして、番外編。乙彦さん……いやはや、小悪魔な人でした。普段成湫に振り回されてますけど、そんな時とはうってかわった小悪魔っぷり。でも、苅谷さん好きなんで、どんどん振り回してやってほしいな、と思ったりも。みんな幸せであればいいな、と思います。ええ、ユキ第一主義な成湫さんのためにも。もうちょっと二人のいきさつとかも知りたいので、番外編が続いたらいいな、と思います。

 さて、ONE PIECEの感想…といきたいのですが、今日はほとんどルフィ一色だったので……「ブラザーソウル!! かっこいいぞ、主役!!」という感想でまとまります。馬鹿ですけどね。オヤビンも馬鹿ですし。他の対決と違って笑えるのがデービーバックの面白い所かと。あと、個人的にロビンちゃんが意外にノリノリなのが笑えました。