遺伝だってよ。
母に見せた所、「いいなぁ、そんな風に描けて」とか言われた。誉められたらしい。そしておもむろにぼそりと言うのです。
「隔世遺伝かも」
ヒロタ「隔世遺伝? おじーちゃん? ひょっとして、例の詩人の? 文学青年の?」
(※この日の日記参照→http://d.hatena.ne.jp/hirotayutaka/20080203)
母「そう。絵も上手で、小さい頃私とかねーちゃん膝に乗せて、「あれ描いて、それ描いて」って言ったら、さらさらって何でも描いてくれてたん」
ヒロタ「すばらしい! 記憶スケッチ!」
母「小さい頃の私の顔とかも描いてくれてたんやけど、どこに行ったか…」
ヒロタ「見たいみたい!!」
母「少女雑誌とかの表紙の女の子の絵とかも、簡単に描いてくれてて…」
どうやら、私はじーちゃんの血を引いてるらしいです。
そうか、見たこともないけども、才能をありがとう?
しかし、ますます気になるじーちゃん。
文学青年で絵描きで病弱!!
唯一分からないことは、祖母と結婚したことだ。
ううん、やはり自分が弱かったから強い人に惹かれたのかな……。